【明慧日本2015年5月27日】山東省煙台(えんたい)市の法輪功学習者・鄒徳用さん(46歳男性)は高級ソフトエンジニアである。鄒さんは法輪功を学んでいるとの理由で先月13日、北京で不当に連行された。鄒さんの妻は中国最高人民検察庁、最高人民裁判所、北京市人民検察庁、北京市人民裁判所などの関連機関に訴状を提出し、江沢民を告訴したという。
先月12日、鄒さんは自費で作った法輪功の資料を配った時、北京回龍観(かいりゅうかん)派出所の警官により不当に連行された。警官らは鄒さんの貸家に押し入り、法輪功の関連書籍、ノートパソコン2台、USBメモリ、プリンタ、携帯電話、レコーダーなどを押収した。
翌日、鄒さんは「法律の実施を破壊した」という罪で北京昌平留置場に拘禁された。
鄒さんの妻は、法輪功に対する迫害はすべて江沢民が唆したとして、今月17日、18日に最高人民検察庁、最高人民裁判所、国務院弁公庁、北京市人民検察庁、北京市人民裁判所、北京昌平人民裁判所、北京昌民区人民検察庁、北京公安局昌平支局に江沢民を告訴する訴状を提出したと同時に、回龍観派出所および昌平留置場に江沢民を告訴する刑事告訴状を提出したという。