【明慧日本2015年6月4日】フランスの法輪功学習者は5月31日午後、エッフェル塔附近にあるトロカデロの人権広場に集まり、観光客や市民に法輪功の功法の説明と実演を行った。そして、16年間にも及ぶ中国共産党による法輪功への迫害事実を暴露した。また、署名を集め、法輪功学習者への生体臓器狩りを制止し、共産党の悪事を共に制止するよう呼びかけた。
功法を実演している法輪功学習者 |
パネル資料を見て、法輪功学習者の説明を聞く観光客 |
パリに住んでいるチベット人のジャシさん(仮名)はチベットで教師をしていた。「中国共産党が法輪功を誹謗したチラシはチベットでもばら撒かれていました。遊牧民たちは、法輪功学習者が天安門で焼身自殺したとのデマを信じて恐怖を覚えていました。でも信じない人もたくさんいました。特に出家者、僧侶は信じませんでした。私はチベット語とチベットの歴史を教えていました。本当のチベットの歴史を教えたせいで、迫害されました。パリへ来た後、ある法輪功学習者と知り合って、法輪功の真相を理解できました。今日、パリで法輪功学習者が平和で理性的に煉功している姿を自分の目で見ることができ嬉しいです。自分の最初の判断も正しかったと証明できました」と法輪功学習者へ語った。法輪功学習者と長く話をした後、その場を離れた。
フランス人のヤーク・クレインさんと奥さんは人権広場を通りがかった時、中国で発生した生体臓器狩りの事実を知った後、何ら躊躇せず署名用紙に二人の名前を署名しただけでなく、二人の息子さんや兄弟や親せきの代わりにも署名した。「我々はこのようなことが起きていることを許せません。世界のどこでも許せません」と語った。
人種や種族にも関係なく、この事実を知った人々は署名用紙に署名をした。法輪功学習者の反迫害行動を支持し、法輪功学習者に頑張って続けるようにと励ました。