【明慧日本2015年6月4日】北京の教師である法輪功学習者・高秀英さん(51)は昨年6月4日、昌平区の市場で不当に連行された。現在、昌平区留置場に不当監禁されており、家族の面会は許可されていない。
監禁中、高さんは氏名を言わず、信仰を堅持し、不当尋問に抵抗した。それに対し、高さんの取り調べ担当者は、自ら書類を作成し、高さんの家族を呼び出して署名を強要した。しかし、家族は署名を拒否したため、担当者は遠くに住む高さんの親戚を探し出し、書類に署名するよう強要した。そしてその後、高さんの逮捕令状を発付した。高さんの家族は、高さんの状況を尋ねたが、取り調べ担当者は、回答を拒否した。家族は、高さんのために弁護士を依頼した。2月16日、弁護士は高さんと面会したが、高さんは体の状態が悪く、40キロ以下まで痩せ細っていたという。
4月13日、高さんの母親ら家族は、再び昌平区留置場へ行き、取り調べ担当者を訪ねたが、担当者は高さんの家族との面会を拒絶しているという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者の情報は、中国語のページを参照)