【明慧日本2015年6月20日】カナダ・トロント市の法輪功学習者は6月13日、トロントのハンランズ島主催の「音楽芸術フェスティバル」に招待され、法輪功の動作や演技が主催側や観衆の好評を受けた。
このフェスティバルは「平和」をテーマとしている。主催者によると、今年の参加者は約2万人だという。法輪功学習者は腰太鼓の演奏、獅子舞、法輪功の動作を観衆に披露した。同時に、法輪功が中国で迫害を受けている事実を伝え、迫害制止を呼びかけて署名活動を行った。気功の動作を習う人、署名する人々は法輪功学習者の演技を称賛し、「あなたたちを支持します!」と声援を送った。
「この功法は素晴らしいですね!」
フェスティバルの取材で来ていたインディ88テレビ局のロシェル・ドリスさんは、優美で穏やかな法輪功の動作に惹きつけられた。彼女はその場で功法を習い始め、1分も経たないうちに、興奮した様子で、「全身が熱いです。気持ちがいいほどの熱さです。この功法はとても素晴らしいです」と話した。そして彼女は、法輪功を取材して、ニュースで報道すると同時に、自社のネットニュースにも掲載するという。
ミッチ・ダウリオさんはオンタリオ州のニューマーケットの町に来た。煉功の場面を見て、興味津々に尋ねた。この功法は「真善忍」に基づいて煉功し、よい人になることを目指している。しかし、中国において残酷な迫害を受け、生きている法輪功学習者の臓器を摘出して殺害しているという事実が分かり、彼は、「共産党の邪悪さは不思議なほどで理解できません」と話した。そして彼は潔く署名したのち、煉功に非常に興味を持っていると言い、法輪功の資料を大事そうにバックに収めた。
「信仰と鍛錬は個人の自由です!」
トロント市民のニコ・メンドーザさんは、法輪功は健康づくりの功法であり、中国で迫害を受けている事実を聞いて、憤りをもって、「信仰と鍛錬は個人の自由です。法輪功が迫害されている事を以前聞いたことがあります。この迫害は法輪功に対して不公平です」と話した。そして署名をして、資料を手に立ち去った。
「あなたたちは必ず自由を獲得することができます」
イギリスから来たバーバラ・メリー・チャンドラーさん(女性)は、展示ブースの前に長く留まっていた。そして、真剣に法輪功学習者の話を聞いて、感慨深げに言った。「人々は自分がやりたいことをする自由があるべきです。このような素晴らしい功法を煉功するのだから、煉功する人は自由にできる基本的な権利があります。この残酷な迫害をやめさせる活動を私は支持します」「あなたたちは必ず自由を獲得することができます」と話したのち、子供と一緒に署名した。そして小さな蓮華の花を手に満面の笑みで立ち去っていた。
自然資源保護家「世界に『真善忍』を知ってほしい」
ニューヨーク市から来た自然資源保護家のブリアナ・ロウ(女性)さんは、「『真善忍』という理念は、普遍的な価値であり、私と父はこの理念を世界に知っていただきたいのです」と話した。
ブリアナさんは「真善忍」の理念を非常に賛同している。彼女は、「法輪功はとても素晴らしい功法であり、人々に思想と精神を解放させるような感覚です。その感覚は最高です」と付け加えた。
彼女の父親のピーター・ロウさんは、映画の製作者であり、2007年にドキュメンタリー映画「赤い壁の向こう側:法輪功の迫害」を制作したという。この映画はカナダのCBCテレビで放映されされたのち、多くの国のテレビ局がこのドキュメンタリー映画を放送した。YouTubeでも視聴可能だという。最後にロウさん親子は、時間があれば必ず法輪功を煉功すると話した。