【明慧日本2015年6月21日】中国大連市の孔慶春さんは、第5人民病院泌尿器外科の副主任医師だった。1995年、孔さんは法輪功の修煉を始め、以後、患者のことをよく考え、お礼の物品や金銭を受け取らず、接待を受けず、患者からの評判はとても良かった。
今年52歳になった孔さんは、法輪功を学んでいるとして、元国家主席である江沢民が発動した迫害に遭った。先日、孔さんは迫害の加害者である江沢民を告訴し、告訴状を中国最高検察院に郵送した。
孔慶春さんが告訴状を郵送した控え
孔さんはこれまで、5回にわたって不当に強制連行された。「江沢民の迫害によって妻と離婚させられました。私の住まいが奪われ、すべての財産が奪われ、心身共に重い障害を負い、両親と親族は恐怖におびえています。もう一つひどく苦しんでいることは、この数年来、私は安定した収入源を失ったことです。私は患者に法輪功学習者が受けている迫害の真実を伝えたために、職場を解雇されました」と、孔さんは心情を話した。
孔さんは、江沢民を最高検察院に告訴した。法律に基づいて江沢民の刑事責任と賠償責任を追及することを望んでいるという。