【明慧日本2015年6月22日】6月のある週末、出張でシカゴへ行った。シカゴのチャイナタウンで突然、法輪大法の音楽を耳にした。音に誘われて行くと煉功風景に出合った。
年配の法輪功学習者が小雨の中で静かに煉功している |
パネル資料と煉功する若い大法弟子 |
私は数年前に、この広場に多くの学習者が集まった情景を思い出した。それは、中国共産党の法輪功に対する迫害が始まって間もないころだった。各地の学習者は何度もシカゴへ行って反迫害・真相を伝え、煉功をしていた。この小さい広場に、再び大勢の学習者が集まった。
当時、2001年6月、北米の各地から800人以上の法輪功学習者がシカゴで2日間の活動と修煉体験の交流会を行った。23日午前から、学習者はシカゴのイリノイ州の連邦広場で大規模な煉功や記者会見を開催したり、市の中心部とチャイナタウンでパレードをしたりした。中国大使館前で平和な請願活動も行った。シカゴ近郊の発展都市、イリノイ州ナパルイビル市は、当年の6月22~24日を「法輪功の週末」と宣言した。
あの土曜日の午前、約300人の学習者はチャイナタウンで集団煉功し、そして12時にチャイナタウン周辺でパレードを始めた。チャイナタウンの最も繁華な永活街を出発し、パトカーがパレード隊を先導した。道の両側の商店と買い物客が次から次へと見物に出てきて、そして資料を受け取った。チャイナタウン全体がエネルギーに満たされていた。
14年後の今日、チャイナタウンのこの場所で、学習者が静かに煉功し、迫害の制止を呼びかけ続けている。