【明慧日本2015年6月22日】法輪功学習者に対する迫害は、中国共産党の元権力者の江沢民が発動し、16年が経った。良い人を目指す彼らを迫害しただけでなく、その家族にも大きな傷を負わせた。同時に、中国社会の道徳を急激に滑落させた。
法輪功は人々に善を教えている。しかし「真善忍」に基づいて良い人になる権利を、江沢民が奪ったのである。その結果もたらしたのは、官員らの腐敗、暴虐、色欲、賭博、麻薬などの横行である。ニセ商品や毒入り食品が氾濫し、中国国民の皆が被害者となった。法輪功を迫害している江沢民、周永康グループは、汚職、淫乱、危害を国民にもたらした事は、すでに国民の衆知の事実である。
このような凶悪犯、国民に災いをもたらした彼らに対し、中国国内外で法輪功学習者によって告訴されている。被害者として公正を取り戻すことは、社会の正義や正気を維持するだけでなく、法律にも符合し、民意にも順応している。
迫害の元凶である江沢民が告訴されたことで、今まで追隨していたものは恐怖に陥り、告訴を阻止しようと企んでいる。すでに江沢民を告訴した法輪功学習者は強制連行されている。
先日、ハルビン市濱県の公安局は郵便局に対して、法輪功学習者が郵送する告訴状を受理してはならないと違法な命令を下したという。
湖北省麻城市郵便局の局員は送り主に対して、封筒に入っている内容をしつこく聞き出そうとした。
さらに5月30日、甘粛省金昌市公安局は、郵便局で告訴状を郵送する4人の法輪功学習者を強制連行した。
事実上、法輪功の迫害を主導してきた、周永康、薄熙来、李東生らはすでに投獄され、表向きでは権力闘争で敗北したとされているが、実際は法輪功を迫害したため悪の報いに遭っているのである。法輪功を迫害する610弁公室の職に就いた人達は、そこが彼らの墓場となることだろう。そして、江沢民とその家族は法の下で裁かれる羽目になる。
中国の最高裁も先日表に現れ、「立案登記制度の法改正」を行った。法律に基づき受理すべき案件は、案件があれば必ず立案しなければならず、告訴があれ必ず受理しなければならず、告訴人の権利を保障しなければならい。これは5月1日をもって実施するという。今まで江沢民に追随してきた最高裁までも、彼を見放したのである。
このように江沢民一派は四面楚歌となり、最近、現れたのは彼らの理智を失った行動である。法輪功学習は彼らの圧力に屈することなく、勇気をもってこの凶悪犯「江沢民」を告訴し続けることだろう。