【明慧日本2015年6月25日】中国電子科学技術グループの高級エンジニア・宋愛昌さん(58歳男性)は17日、北京の最高検察庁に江沢民を告訴する告訴状を提出した。確認したところ、資料は翌日に届いたという。
宋さんはかつて咽頭炎、慢性胃腸炎などを患っていたが、1996年に法輪功を修煉し始めてからわずか半年で、病気が完治した。
1999年に法輪功への迫害が始まってから、宋さんは12月25日に陳情するため上京した。帰ってきた宋さんは役職を免職され、中国共産党に除名されたと同時に、会社からも除名(猶予1年)処分に処せられた。
2002年11月、宋さんは河北省会法制育成センターで洗脳され、会社側も2人を派遣し、24時間宋さんを監視していた。宋さんは数日間にわたって睡眠を禁止されたことがある。
2007年6月22日昼、宋さんは石家荘市公安局の橋西公安分局警官に不当に連行され、その後、橋西区検察庁に起訴された。4回開廷、2回上訴、計6人の弁護士を経て、証拠不足にもかかわらず石家荘市中級裁判所は強制的に「懲役3年の判決を維持する」と宣告した。
宋さんは2010年6月21日に解放されたが、会社に出勤することを許されず、収入がなくなった。
宋さんは重刑判決、洗脳および精神と経済的な被害を含め、最高検察庁に江沢民を告訴する告訴状を提出し、その刑事責任を追及するよう求めたという。