【明慧日本2015年6月28日】天津市の法輪功学習者・王景香さん(59歳女性)は昨年5月24日、新立派出所の警官により不当に連行された。8月12日、王さんは秘密裏に裁判を開廷された。家族は王さんが迫害されて半身不随になったと聞き、留置場を訪ねて王さんの状況を聞いた。関係者は最初、王は元気だとごまかしたが、家族の要求で関係者は王さんのビデオを見せた。映像の中の王さんは、きわめて衰弱し壁を支えながらゆっくり歩いていた。
その後、王さんは天津第一女子刑務所に移送された。迫害された王さんは脳梗塞、糖尿病の症状が現れ、人の助けがなければ歩くこともできなかったという。王さんは囚人服を着用しないとの理由で、警官に暴行された。
今月初め、家族が再び王さんと面会できた時、王さんは衰弱し高血圧の症状が現れていた。王さんは刑務所の中でも煉功を続けているため、警官に殴打されて身体はあざだらけで、睡眠も剥奪されたという。警官らは家族に「どんな結果になっても、自分で責任を負え!」と言ったという。
2001年以降、王さんは何度も不当に連行された。2001年11月、労働教養処分を宣告され、板橋女子労働教養所に拘禁された。その期間、警官は食事の中に詳細不明な薬物を混入した。その結果、王さんは精神が異常になり、一度記憶を失った。その後の10年間において、王さんは4回迫害されて何度も重体に陥ったという。