【明慧日本2015年7月2日】中国では先月19~25日までの一週間で、少なくとも13,109人の法輪功学習者や家族が、中国の最高検察院や裁判所に、江沢民を告訴する刑事告訴状を郵送した。
5月末から先月25日までに、22,818人(18,244案件)による江沢民を告訴する刑事告訴状のコピーが、明慧ネットに届いた。その中で、10,972件の速達郵便が中国最高検察院、裁判所に届けられ、受領されたという情報が確認できた。
5月末~6月25日までに、江沢民を告訴した法輪功学習者の数の推移 |
そのうち、中国最高司法機関に告訴状を郵送した、中国以外の17カ国(アメリカ、日本など)160人の法輪功学習者も含まれる。中国国内では、一部の省・市の警官が郵便局へ行き、告訴状の郵送を阻止したり、没収したり、「クビにさせるぞ!」と郵便局員を脅したりした。しかし、告訴状は次から次へと郵送されている。
江沢民派による法輪功に対する迫害は16年間にもわたり、有史以来、冤罪が最も多く、迫害手段が最も残酷である。明慧ネットに届いた13,109人による10,299件の告訴状のコピーをまとめると、以下のようになる。
迫害を受けて重度の障害者となった、親族が死亡した | 415人 |
一家の中で数人が迫害を受けた | 2010人 |
強制労動、不当判決を宣告された |
2678人 |
精神病院に強制入院させられた | 67人 |
留置場、洗脳班に拘禁された | 5640人 |
経済的迫害(金品をゆすり取られる、勤務先を解雇、給料や退職金を差し押さえられる) | 3252人 |
子供が学校から除籍された、家族が仕事を失った、家族が精神病になった、家族が死亡 |
947人 |