【明慧日本2015年7月4日】
旧正月の前、「610弁公室」のリーダーが訪ねてきた
〖中国大陸からの投稿〗旧正月の前、私が住む地区を担当する610弁公室のリーダーが、道を尋ねるため我が家を訪ねました。その日、私は留守でした。
彼は私の家族と雑談する際、突然、法輪功に対して「大目に見るよ」と言い出し、「以前私が法輪功を迫害していたことは,全く無意味だった」と言い出しました。
その年のことを思い出すと、私は以前、法輪功の修煉を止めないという理由で、不当に労働教養を強いられました。労働教養所から解放されてから、このリーダーは私に尾行する担当者をつけ、さらに毎月自分のオフィスに来て、「思想報告」をするようにと言われました。仕方なく、私は地方に出て行きましたが、今度は、私を尾行するために人を地方まで送り込み、地方の公安警察と手を組んで私を追跡すると脅かしました。彼らは数回にわたって私を追跡し、口では私の近況を心配すると言いながら、実際は、私への洗脳と信仰放棄を強要しようとしただけです。
一回、尾行された後の会話の中で、「情勢を正しく把握して下さい。共産党は下り坂を歩んでいます。歴史上、どの政権も腐敗しきったら終焉を迎えます」という私の一言を彼らは聞き入れました。
今まで法輪功を迫害することによって、高い官職についていた彼が、わざわざ私の家を訪ね、自分の心境と、退却路を教えてほしいと明かしました。「もし本当に今までの悪行を後悔しているのなら、今からすぐに正して下さい。今までのような態度を改めて、法輪功に優しく、正しく接することが、あなたのとるべき道です」と私は教えました。
吉祥の言葉(縁起の良い言葉)をお送りしましょう
〖吉林省からの投稿〗今日は旧正月の三日目です。混んでいる歩道で、四人の労働者が地下から、ケーブル線を肩に載せて、地上に引っ張り上げようとしていました。雪が降った後の地面は滑りやすく、彼らは顔を真っ赤にして全力を振り絞っても、2~3メートルしか引っ張れませんでした。
私はその横を通りながら、大声で「頑張って下さい!」と声を掛けました。
そのうちの一人が、「あなたは何一つ助けになりません」と言うと、他のもう一人は、「誰かが、一斉に号令をかけてくれたら助かりますよ」と言いました。
私はこう答えました。「私はきっと助けになりますよ。あなた方に吉祥の言葉(縁起の良い言葉)を送りましょう。「法輪大法は素晴らしい、天が中共(中国共産党)を滅ぼし、三退すれば平安と福報が得られる!」
彼らは「有難う!」と礼を言い、全員が少先隊を脱退しました。
そのうちの二人はさっそく「法輪大法は素晴らしい」と叫び、四人が皆揃って「法輪大法は素晴らしい」と叫びながら、ケーブル線を引っ張り始めました。彼らは腰をそれほど曲げず、あまり力を使わずして、5メートル強のケーブル線を引っ張り上げました。彼らは喜んで、更に張り切った声で「法輪大法は素晴らしい」と叫びながら、ケーブル線を引っ張り上げ、喜んでいました。
歩道の上では、往来する人々がそれを見て感動していました。