文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年7月25日】7月に入ってから江沢民訴訟に関する多くの告訴状が安全上の検査という理由で北京へ届かず、発送元の大法弟子の所在地に戻されているようです。
この江沢民訴訟に関する邪悪の妨害について、これから告訴状を送ろうとしている学習者は、どうすればもっと有効な方法をとれるのか、戸惑っています。私たちは学法グループでの交流の中で、このことについて一緒に交流しました。
一、邪悪はいつも大法弟子の常人の観念の隙に乗じる
江沢民を告訴することは師父に認められたことで、法を正す時期の大法弟子は必ず各種の常人の心による妨害を排除し、100%師父の要求に従って行わなければなりません。
5月末から6月頃、江沢民への告訴状が速達で送られていますが、多くの大法弟子は色々な常人の心に妨害され、参加していません。皆さんがご存知のように、この世間で江沢民を裁判にかけることは、同時に他空間の広い範囲で邪悪を取り除く過程でもあります。他空間の邪悪は隙に乗じる機会があると思った時、必ずいろいろな虚像を作り、大法弟子の江沢民への訴訟を妨害しています。
私は江沢民への告訴状を書いている時に、色々なことで邪魔されました。遠いところに住んでいる親戚が自分のところに来て欲しいと言ってきたり、近くの親戚も私に色々なことを処理して欲しいと連絡してきたりしました。その時、私はまだ時間があるので、これらのことを済ませてから、また告訴状を書けばいいと思いました。しかもこの告訴状は法律の知識を必要とするので、時間をかけて勉強しなければならないと思いました。同修たちが私に時間をもっと有効に使ってくださいと忠告した時、私はまだそんなに急がなくてもよく、私は必ず書きますからと答えて告訴状を書くことをずっと先延ばしにして、あっという間に2週間が過ぎてしまいました。
今思えばその時の考えは江沢民への告訴状を書くことをもっとよく行おうとしているように見えますが、実は私は隙に乗じられる機会を与えてしまいました。しっかりこのことを行うには時間がかかるという観念は、邪悪に拡大されて色々な妨害をつくってしまい、自分の時間を無駄にしてしまいました。根本的なことはやはり、師父の要求されたことを、100%行えていませんでした。それにより、邪悪に常人の観念に隙に乗じられました。
二、衆生を救い済度する良い機会
現在、大法弟子は法律に則って正々堂々と江沢民を告訴しようとしています。大法弟子の告訴状が多く発送されれば、このようなブームは必ず大きな影響力をもたらします。今、社会で真相を知らない多くの人々にもこの現象を広く伝えることになり、新たに法輪功の真相を知るチャンスになります。これにより邪悪の作った世を欺く虚言から抜け出すことができます。
また上からの命令を理由に大法弟子を迫害する法曹界の人(大部分はまだ良心と善良な一面が残っている人で、大法の救い済度を待っている人)も、このように江沢民が告訴される情勢の中、衝撃を受け、将来自分が迫害に加担したことで告訴されることを恐れ、上から命令を受けても積極的に大法弟子を迫害しなくなり、最終的に、中国共産党による法輪功迫害の命令は執行できなくなります。
法輪功迫害の元凶である江沢民は、国際法および中国刑法の罪を犯しており、この犯罪の事実が世の中に暴露されれば、必ず中国国内でも海外でも正義の力が働き、最終的に公開法廷に送られます。江沢民を告訴することは、師父が大法弟子のために与えられた機会であり、主導的に迫害を終わらせ衆生を救い済度するためだと、私は悟りました。
三、純粋な心で更に広い範囲で真相を伝え、影響を拡大する
ある同修は江沢民を裁判にかけることで、邪悪に妨害されたことについて、たとえ話として、こう話しました。大法弟子が江沢民を告訴することを軍隊にたとえると、先頭部隊は目的地にすでに達していますが、邪悪は江沢民を守るために色々な障害物を作り、前進する速度を遅らせようとしています。大法弟子はそれを見極めて、障害物を取り除き、できるだけ速く乗り越えなければなりません。
大法弟子が江沢民を告訴することは師父に認められたことである以上、必ずやり遂げることができます。他空間で師父はすでに私たちに道を開いてくださったので、大法弟子がこの社会で事を進めることを待つだけです。邪悪は師父が法を正す進展を阻もうとしていますが、最終的には必ず取り除かれます。邪悪は妨害することができますが、これも大法弟子の心性上の隙に乗じるだけです。大法弟子は純粋な心をもって、主導的な立場で衆生を救い済度することを行えば、邪悪が隙に乗じる機会はなくなります。
実は江沢民を告訴することを邪悪が阻もうとしていることは、実際は民衆に真相を伝え社会全体に江沢民告訴の影響を広げる良いチャンスです。全国の大法弟子全員が江沢民を告訴しているということを国民に伝えなければなりません。中国の地方裁判所や最高裁判所の人は、江沢民が告訴されようとしていることを知っていますが、まだ正式に受理される前なら、より多くの人はこの事について何も分かりません。それならまだ騙されている民衆や下の階層の役人(迫害を実際に実行している人)をどうやって救い済度しますか?
私たちは周りにいる人や身内の人に江沢民告訴についてしっかり伝えるべきです。そうすると彼らは迫害について恐れる心の影響から抜けだすことができ、誰が正しく誰が邪悪なのかの真相が、必ず世の中で白日の下にさらされます。
江沢民を告訴することで、大法弟子に嫌がらせをしている警察に、私たちはこのように言えば良いのです。「私たちは法律のもとで、憲法に定められた告訴する権利を行使しています。法律に携わるあなた方が、法律を守らず大法弟子が江沢民を告訴することを阻んでいることこそ法律違反で、違法行為です。法輪功学習者が江沢民を裁判にかけ、法律で裁くことで、命令されて法輪功への迫害の罪を犯す人を助けることが出来ます」
江沢民を裁判にかけることについて、大法弟子も一体にならなければならず、師父が私たちに按排してくださった道は、最後には必ず成功します。ただ大法弟子は衆生を救い済度する純粋な心をもって、このことをしっかり行わなければなりません。この過程で正しくない観念に妨害されたとしても、大法弟子は修煉で自分を高め、突破しなければなりません。あらゆる妨害の虚像も、大法弟子の正念の中で徹底的に取り除かれるでしょう。