【明慧日本2015年7月31日】山東省・平度(へいど)市の法輪功学習者・庚修傑さんは、市第二職業専門学校の副校長だった。1999年7.20、江沢民が法輪功迫害を引き起こした後、庚さんは同市の国家安全局に重点的な迫害対象として扱われ、連行や拘禁などの迫害を受けた。庚さんは「高級教師」として内定を受けていたが取り消された。
そのため、庚さんは今年7月13日、最高検察庁と最高裁判所に江沢民に対する告訴状を郵送した。
告訴状で庚さんは「2000年11月中旬、平度市の蘭底鎮派出所の警官は私の実家に来て私を連行し、『ほかの法輪功学習者の情報を教えろ!』と、強要しました。警官が拳で私のあごをひどく殴打したため、私の歯はぼろぼろになってしまいました。4日後に平度市公安局に送られた私は5人の警官に殴られ、意識不明になりましたが、その2時間後に市留置場に移送されました。留置場で手足に枷をかけられ、睡眠を剝奪され、食事も十分に与えられませんでした。その後、給料も300元しかもらえず、経済的な迫害を受けました」と述べた。