【明慧日本2015年8月2日】広西省霊山県の法輪功学習者・黄麟さんは先月24日朝、韋玉桂さんの自宅を訪ねた数分後、侵入してきた警官に韋さんとともに連行された。さらに、法輪功の資料やDVD、パソコン、プリンタなどを押収された。黄さんは不当に10日間拘禁された。4日に刑期満了の予定だったが、3日10時頃、黄さんは洗脳班に送られた。家族は4日留置場に行き、黄さんを迎えに行った。しかし、警官は黄さんの行方は分からないと言った。
黄さんは洗脳班で身体検査をした時、血圧が205まで上がったため、7日午後に家に帰された。しかし、翌日、警官は再び黄さんの自宅に侵入し、パソコン、USBなどの私物を押収した。
黄さんが拘禁された康熙嶺洗脳班は広西省各市・県から逮捕された法輪功学習者を拘禁している。さらに、最初から「座禅・煉功禁止、『転向』しない限り家に帰れない」と知らせ、構内には法輪功を誹謗中傷する写真がたくさん貼り付けられている。さらに、各部屋に2つ、廊下などにも複数の監視カメラが設置されているという。