【明慧日本2015年8月7日】フランスの法輪功学習者は先月18日、パリで大規模な集会とパレードを行い、中国当局による法輪功への残酷な迫害の実態を暴露し、国際社会に迫害停止への協力を呼びかけた。集会とパレードは午前と午後、それぞれ2回行われた。
1回目は午前、ベルビル城を出発し、華人が多くいる11区、3区を通り、終点のパリ市庁舎に到着し、市庁舎の前で集会を行った。2回目は午後、イタリア広場を出発し、旧チャイナタウン・13区の繁華街を通った。集会はイタリア広場で行われた。ヨーロッパ天国楽団も応援に駆けつけ、パレードの先頭に立ち、注目を集めた。また、各種のメッセージが書かれた横断幕は通行人らの目を引き、人々の関心を引き寄せた。沿道の多くの華人らはその場で三退したり、中国共産党を非難したりして学習者を支持した。
パリ在住の民主活動家・姜友禄さんは活動に参加し、次のように語った。「私は2003年から法輪功のことを支持している。江沢民は『法輪功学習者を殺しても一切責任を追及しない』というとんでもない命令を出したことにより、多くの犠牲者が出た。彼が迫害の元凶であることを我々は皆知っている。だからいつか彼は必ず法の裁きを受けなければならない。数年前から中国人達は共産党の命運が尽きたとすでに悟った。私はこの目で中国共産党の崩壊を見物するのを楽しみにしている」
パリ市庁舎の前で集会を行い、迫害停止への協力を呼びかける法輪功学習者
イタリア広場で集会を行う学習者。前列の旗「中国共産党を解体し、迫害を終わらせる」
旧チャイナタウン・13区の繁華街を通り、沿道の人々の視線を一身に集める学習者