文/中国大法弟子 の
【明慧日本2015年8月10日】2015年4月22日付明慧ネットに掲載された文章の「ますます多くの派出所は、法輪功の案件を受理しなくなった」の中に、「法輪功迫害の真相が広く伝えられ、中国共産党から『三退』する人が増えるにつれて、法輪功を迫害すれば不幸に遇うというので、多くの警官は法輪功への迫害に手を出さず、法輪功の案件も受理しません」と書いてあります。確かにそうです。2015年はじめの2、3カ月の間、数人の修煉者が真相を伝え、警察に連行されましたが、最後にはみんな無事に帰宅しました。ここで二つの例を挙げたいと思います。
警察は変わった
今年初め、県の数人の同修は遠く離れた市場に行き、法輪功迫害の真相DVDと資料を配りました。2人の年配の同修が街で通っていた人々に真相DVDを配った時、2人の警察に遭い、同修達を派出所に連行しました。同修は歩きながら、「修煉者はすべて善意を持って、資料を配っています。神韻公演のDVDはすべて中国5千年の輝かしい文化を紹介しています。世界で高く評価され、世界一のショ-と言われています。これらの正の映像を見る人は福報を得られます。良い人を迫害することに参与しないでください。良い人を迫害すれば悪報に遭いますよ。善悪には報いがあることは天理ですので、誰も逃れられません。あなた達にも父母兄弟姉妹がいて、妻子もいるでしょう。あなた達が悪報に遭えば、身内にまで及びますよ。あなた達はインターネットができるので、情報封鎖を突破するソフトを使えば、真実の情報を見ることが出来て、法輪功を迫害した人が悪報に遭ったことが分かります。例えば、周永康、薄熙来、王立軍などです」と伝えました。
警官の上司は同修の甲さんの話を止めたかったのですが、甲さんは、「人に話をさせない道理がどこにありますか?」と言い、同修の乙さんに彼らの要求に従わないように、励ましました。
警官は同修達の写真を撮ろうとしましたが、甲さんは、「あなた達は撮る資格がありません」と言いました。警察は、「もし撮る資格がないなら、あなた達は本当に神になりますよ」と言い、しばらく撮ろうとしましたが諦めました。本当に撮る資格がないようでした。
ある警官は隣の部屋の上司に電話して、法輪功修煉者を捕まえて、どうするのかと聞き終えて、みんなに、「上司から任せると言われた!」と言いました。周りのみんなは黙ってしまいました。法輪功修煉者を捕まえて、上に報告すれば賞金がもらえると思っていたのに、上司に任せると言われ、2人の警官はがっかりました。
同修達は正念を発し、法を暗唱しました。一緒に付いていった同修達は外で正念を発しました。しばらく経って甲さんは警官に、「喉が渇いたので、お水をもらえますか?」と言いました。警官は部屋の中から飲み物を出して、甲さんに渡しました。甲さんは、「ありがとう。でも私達はジュースを飲みません」と言いました。警官は、「じゃあ、あなたたちは何を飲むのか?」と聞き、同修は「水道水で結構です」と答えると、警官は独り言のように、「水道水か? 水道水なら、自分で探しに行きなさい」と言いました。
その後、2人の同修は正々堂々と派出所から出ました。
警察は何もせず
4月26日の日曜日、丁さんは週末に息子さん、嫁さんに孫の面倒を見てもらい、自分は人を救うため市場に法輪功迫害の資料を配りに行き、ある男性に、「安全運転を祈ります」と言いながら、大法のお守りを渡しました。しかしこの男性は警官で、指で自分のバイクの警告灯を指しながら、丁さんに、「私がだれかわかりますか?」と言いました。
丁さんは正念を発しながら、「あなたが誰でもいいのです。あなたの平安を祈ります。お仕事、お疲れ様です。『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と覚えてください。必ず福報を得られます」と言って、去りましたが、その警官は何もしませんでした。