文/大連の大法弟子
【明慧日本2015年8月14日】ここ数年来、大連では真相資料を作る修煉者が逮捕されることが頻発しています。その多くはある程度のパソコン関連の技術を持っている同修です。技術をもつ同修への私たちの過度な依存心が、迫害を招いた重要な原因ではないかと思います。
資料作りの拠点をあらゆるところに設置するようにと師父は教えられましたが、もしどの修煉者も自力で真相資料を作れたならば、旧勢力にに隙に乗じられて技術をもつ同修が逮捕されることは避けられたのではないかと思います。
同修たちの話によると、技術をもつ同修は毎日たいへん忙しいそうです。毎日外に出て真相を伝え、家に帰れば同修に頼まれた資料を準備しなければなりません。学法、煉功と発正念の時に集中できなくなり、周囲の同修はまた彼らを褒めたりして、とうとう邪悪に隙に乗じられるようになりました。
一方、迫害が発生した後、多くの修煉者は逮捕された同修の不足に目を付けて、見下す気持ちを持ちながら発正念をします。そうすると、無意識に旧勢力の考えに合致したことになるのではありませんか?
この前不法に懲役を言い渡された同修のAさんを例にすると、陰でAさんの修煉上の漏れを云々する同修がいました。私たちの肉眼で見えるのは間違いなくAさんの除去していない執着心で、良く修めた部分はこの空間では見えません。しかし修煉者に不足があっても、迫害される理由にならないのです。私たちの脳裏に浮かぶ第一念としては、根本からそのような迫害を否定すべきです。同時に自分の不足を探して、強い正念を発して、正念の威力を持って、はじめて難に陥った同修を助けることができるのです。
先日、大連ではまた数人の同修が逮捕されました。大連地区の全ての同修に、今までの教訓を汲み取って、全力で迫害を受けている同修たちを応援しましょう(心の中で彼らの不足を考えずに、ただ自分の不足だけを探せば良い)。大連地区の同修が心を一つにするように望んでいます。