【明慧日本2015年8月15日】浙江省紹興(しょうこう)市の法輪功学習者・蔡新鋼さん、徐竹芬さん夫婦は6月25日、再度不正裁判を開廷され、それぞれ懲役7年2カ月、3年6カ月の不当判決を宣告されたため、上訴したという。
蔡さん夫婦は昨年6月、地元610弁公室の警官により不当に連行され、区留置場に拘禁された。そのため、家には娘(14)だけが残された。警官らはパソコン、携帯電話、鍵などを押収した。家族は公安局を訪ね、2人の解放を要求したが、対応されるどころか暴力を振るわれ、徐さんの姉は負傷したという。
4月23日午前、2人に対する不正裁判が開廷された。2人の弁護士は無罪の弁護をした。途中で何度も裁判官に中断され、裁判はいい加減に終わった。
かつて蔡さんと徐さんは、それぞれ懲役5年、5年6カ月の判決を宣告されたことがあるという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)