【明慧日本2015年8月24日】四川省成都市の医師で法輪功学習者・陳国蓉さん(73歳女性)は、かつて重い肝臓病を患っていたが、法輪功を学んで完治した。しかし1999年7月20日、江沢民が法輪功に対する迫害を発動したため、陳さんは不当連行や拘禁などの迫害を加えられた。そして先月2日、陳さんは最高検察院に元国家主席・江沢民に対する告訴状を郵送した。
陳さんは1957年に肝炎を患い、壊死性胆嚢炎と早期肝硬変になり、病院側は家族に3回、危篤通知を下した。1994年6月6日、陳さんは同僚から法輪功のことを紹介され、法輪功の創始者が鄭洲(ていしゅう)市で開催される法輪功勉強会のチッケトを貰った。
当時、気功のことを信じていなかった陳さんは、生きるために試してみようと思い、息子と2人で鄭洲での勉強会に参加した。10日後、陳さんは肝臓病による腹水がなくなり、健康を取り戻した。そして、元気に仕事に復帰した陳さんの姿を見て、周りの人たちは次から次へと法輪功を学び始めた。
しかし、法輪功を学んで第二の人生を得られた陳さんは、江沢民が発動した法輪功迫害の下で迫害された。
2000年5月、陳さんは南郊公園で警官により不当に連行された。警官は陳さんの自宅を家宅捜索し、陳さんの夫に、陳さんを監視するように命じた。陳さんは拘留所に15日間拘禁された後、金牛(きんぎゅう)区門口洗脳班に移送され、1カ月間以上にわたり強制洗脳を受けた。
2007年5月2日、陳さんは法輪功学習者の家を訪問したとき、警官により連行された。その後、曹家港派出所に拘禁された陳さんは尋問を受けた。
陳さんは告訴状で法律に基づき、江沢民を逮捕し、責任追及を要求した。