【明慧日本2015年9月1日】明慧ネットの情報によると、先月、中国の法輪功学習者1,187人が不当に連行され、55人が不当判決、126人が洗脳班に拘禁されたという。先月から突然、不当連行者が増加し、上半期の不当連行者数・2539人の半分近くに及んだという。
一、 1,187人が不当連行
先月、1,187人の法輪功学習者が不当に連行された。迫害の最もひどい省(直轄市も含む)の順位は、黒竜江省162人、遼寧省127人、山東省120人、河北省93人、四川省73人、北京市54人、湖北省49人、甘粛省48人、湖南省41人である。
不当連行者が多い上位の都市は、ハルビン市124人、長春市36人、大連市34人、成都市31人、赤峰市29人、煙台市28人、張家口市28人、瀋陽市26人、宝鶏市22人、遼源市18人である。
二、 126人を洗脳班に拘禁
明慧ネットの統計によると、先月、126人の法輪功学習者が洗脳班に送られて迫害されたという。
三、 55人が不当判決、64人が不正裁判
不当判決を宣告された学習者が多い省(市)は遼寧省15人、山東省9人、浙江省9人、四川省6人、甘粛省3人、北京市2人。
不正裁判を開廷された学習者が多い省(市)は河北省17人、山東省15人、貴州省7人、四川省6人、遼寧省5人、湖北省4人、北京市3人。
四、 江沢民告訴者405人が迫害される
405人が不当に拘禁され、約13人が洗脳班に送り込まれた。現在、吉林市の法輪功学習者・鄧玉清さん、張富春さんに対する逮捕令状が発布されている。
迫害が最も激しい省(市)の上位5位は黒竜江省、吉林省、山東省、天津市、遼寧省である。ハルビン市は迫害が最もひどく、江沢民を告訴したことが理由で100人の学習者が不当に連行され、嫌がらせ・家財押収・脅迫を受けているという。
20日までに、157,000人以上の中国内外の法輪功学習者とその家族は、中国最高検察機関に元国家主席・江沢民を告訴した。