【明慧日本2015年9月3日】内モンゴル赤峰市の法輪功学習者・屈亜忠さん、斉洪樹さん、魏国玉さん、王金蓉さん、張春艶さんは7月22日深夜2時、高速道路の入り口でオンニュド旗の警官に車を止められて不当に連行され、車も押収された。
警官らは5人を不当に取り調べ、屈さんの供述はねつ造された疑いがあるという。
5人は赤峰市に移送される途中、暴力を受けた屈さんが逃げようとしたが逃げきれず、さらに殴られて負傷した。留置場に着いた際、屈さんは怪我を負っているため受け入れを拒否されたが、病院で検査後、命に別状なしと判断されて拘禁された。
松山区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、紅山区国保の警官らは、学習者の自宅に不法に押し入り、法輪功の関連書籍・プリンタ・パソコン・江沢民告訴の原稿・DVD・携帯電話・iPadなどを押収した。
屈さんの家族は弁護士を雇ったが、弁護士は留置場に行っても面会できなかった。中国の法律上では、公安当局に逮捕されてから24時間以内に弁護士の介入ができると定められており、留置場側の行為は明らかに違法である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)