文/山東省の大法弟子
【明慧日本2015年9月3日】私は年配の法輪功修煉者で、既に20年修煉してきました。教育を受けたことのない私は学法の際、知らない漢字があればいつも夫に聞きます。彼も熱心に教えてくれて、一度も嫌な顔を見せませんでした。彼は修煉していませんが、大法の良さを知り、いつも「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と唱えています。
2014年の春、息子は、89歳になって動きがだいぶ鈍くなってきた夫に手動式三輪車を買ってあげました。ある日、夫は三輪車で出かけ、村の裏道路を渡ろうとしたとき、突然遠くから猛スピードで走ってきた乗用車にひかれ、そのまま三輪車と一緒に道路に放り出されてしまいました。乗用車は更に遠くまで走り、止まりました。
当時、路肩にいた通行人達は皆びっくりして、「老人はきっと死んだに違いない」と言いました。運転手も早速車から降りて、走ってきて言いました。「お爺さん、大丈夫ですか? 病院へ行きましょうか?」。夫は「大丈夫です。心配しないで下さい。私が急ぎ過ぎて悪かったのです。行ってもいいですよ」と答えました。
その後、通行人は夫を手伝い、三輪車に乗せました。彼は1人で帰ってきて、家の門に入る前から大声で言いました。「今日はあなたの師父が私を救って下さったのですよ!」
私は急いで出迎え、事情を聞きました。きっと師父が彼を救って下さったのだと思います。高齢になっている彼は車に轢かれるどころか、自分でつまずいて転んでも大変なことになる筈なのに、今の彼にはかすり傷さえありませんでした! もし彼が「真善忍」に従わず、運転手から金を揺すろうとすれば、全く違う結果が生まれたでしょう。師父は仰いました。「物事の良し悪しは人間の一念によるものである」[1]
この文を通じて皆さんにお伝えしたいのは、大法を助ける人や大法を支持する人、また、常に『法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と唱える人はきっと福報を得ることが出来ます。皆さんに良い未来があるよう願っています。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』