文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年9月4日】私は2010年から修煉を始めた新しい修煉者です。当時私は心臓病、腎臓病、胆嚢炎、胃炎、婦人病などの病を抱えていました。多くのお金を費やしても治らず、毎日病魔に苦しめられ、その苦しさは言葉で表現できませんでした。
ある日、年配の同修が『轉法輪』という貴重な本を私に貸してくれました。私は3日で二回読み、人生の真諦、つまり返本帰真とは何か分かりました。私の生命はこのためにやってきたのです。私は最後まで修煉しようと決心しました。私は『轉法輪』を二回目読み終えてから、煉功の動作を学びました。修煉してから十数日間に、今まで抱えていた病がすべて治りました。私は大法の素晴らしさを身をもって体験しました。今まで経験したことのない無病の状態を味わいました。本当に嬉しくて師父が私の身体を浄化してくださったと分かりました。師父と大法に感謝致します。師父の大きなご恩に何を持って報えばよいかわかりませんが、師父の教えどおりに行うことが一番の恩返しだと思います。大法に同化して、着実に修め、三つのことをしっかり行い、もっと多くの衆生を救わなければならないと思いました。
目標を定めてから出かける
ある日、私は親戚に真相を伝えて彼らを救おうと思いました。義理の姉、義理の弟、姪が頭のなかに浮かびました。3人の家はそんなに遠く離れていません。私は出かける前に発正念をし、弟子に智慧をくださるように師父に加持を求めました。まず義理の姉に電話をし、果物屋の前で待ち合わせをしました。しばらくして義理の姉がやって来ました。「普段出かける時は携帯を持って行かないのに、今日たまたま持っており、本当に役に立ちましたね」と義理の姉は話しました。彼女は娘の家に野良仕事の手伝いに行くところでした。私は義理の姉と彼女の娘の家に行きました。私は義理の弟、姪もここに来て一緒に話せたらいいなと思いました。するとまもなく、義理の弟がやって来ました。本当に不思議でした。私は師父が加持してくださっていると分かりました。義理の姉は「ご飯を作るから、一緒に食べましょう」と言いました。
義理の姉はご飯を作り、私と義理の弟はいろいろ日常茶飯事を話しあいました。この時姪がやって来ました。本当に感動し、不思議でした。私は日頃これらの親戚と付き合いがそんなにありませんでしたが、本当に奇跡が発生しました。師父は人を救いたいという私の心をご覧になって、彼らを来させたのです。ご飯も出来上がり、人数も揃ったし、私はご飯を食べながら彼らに法輪功が迫害されており、その迫害状況を話しました。人の道徳が滑落している状況を説明したあと、3人は三退しました。私は彼らにお守りをあげました。
慈悲を修めて、人を救う
私の勧めで修煉を始めた同修がいます。その同修のお姉さんは他の信仰があり、共産党の党員でもありました。その人は脳血栓にかかり、歩けないので車椅子を使って、非常に苦しんでいました。彼女は法輪功の真相を聞いて脱党しました。私は彼女に「法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい」と唱えるように教え、お守りもあげました。数日後大法の本を届けると、彼女は息子が非常に反対するからと、私にお守りを返しました。私は悲しく思いました。彼女の息子は騙されて真相が分からず、自分の母を台無しにしています。私は、必ず彼女の息子に真相を伝え、2人を救おうと思いました。
同修のお姉さんのところに連れて行ってほしいと話すと、「彼は信じません。自分のお母さんが信じることすら認めません。彼に話しても無意味です」と反対しました。私は、「あなたは私を連れていってくれればいいのです。信じるかどうかは彼の問題ですが、私は必ず伝えなければなりません」と強く言いました。同修はやむを得ず、私をお姉さんが経営しているお店に連れて行きましたが、彼らは忙しく暇がありませんでした。私は辛抱強く待ち、心から師父に加持を求めました。
彼らの仕事が一段落したので私は次のように言いました。「法輪功は真善忍で、良い人になるように教えています。病気治療と健康保持にも優れた効果があります。私も法輪功を修煉してからすべての病気が治りました。共産党は残酷な迫害手段で、法輪功修煉者を転向させようとしています。真に法輪功を修煉している人は全員良い人です。善悪には報いがあり、共産党が法輪功を弾圧することを天は許しません。天は必ず共産党を滅ぼしますよ。共産党の組織に加入した人は、組織から脱退すれば平安を保つことができます。脱退しないと天が共産党を滅ぼすとき、共産党とともに淘汰されます。多くの天災は人々に警告をしているのです。人々は法輪大法が素晴らしいことを覚え、三退すれば平安を保ち、未来があるのです」
彼らはひどく騙されており信じませんでした。「あなたのお母さんは脳血栓で苦しんでいますね。私はあなたのお母さんが一日も早く治ってほしいと思っています。だから、あなたのお母さんに大法の本をお届けしました。あなたたちに真相を伝え、三退を勧めるのはあなたたちのためです。私はあなた達が救われることだけを望んでいます。現在すでに1億人以上の人が三退しました。その中には政府の高官もおり、彼らは真相が分かって自分の未来を選択したのです。あなたたちは脱退しない理由がないじゃありませんか」。 ここまで話すと、息子は「私も共産党を信じません。共産党はそもそもよいものではありません」と彼らは三退しました。
お正月の期間に人を救う
2014年の正月、私はお姉さんの家に行きました。お正月になるとお姉さんの家族たちが集まります。お姉さんの息子、娘たちに大学、高校、中小学校に通っている6人の子供がいます。大人たち、特に義理の兄は別の信仰があり私の話を聞こうとしません。子どもたちへも法輪功について説明させません。私は「この全てはあなたたちが決める問題ではなく、師父が決める問題だ」と自分に聞かせました。大学生の子供はテレビを見ていました。私はよい機会だと思って、中国で発生している天災などの話をして、三退して平安を保ってほしいと話しました。彼は興味を持ち三退に同意しました。他の子供達はどうしようかと迷っていました。しばらくしてから、子どもたちは部屋に入り、ゲームをしたり、テレビを見たりしました。私はその部屋に行って、三退すれば平安が保てるだけでなく、学校の成績も伸びると教えました。法輪大法は佛家の高徳な大法で、法輪大法はすばらしいと唱えると神仏の保護を得ることができると伝えました。高校生の子供が脱退すると、他の子供達も従って三退しました。本当に順調でした。この日大人も含めて、11人に脱退してもらいました。
面と向かって真相を伝えるほかに、私は携帯電話で人を救っています。私は新しい学習者ですが、この4年の間に私の身体に大きな奇跡がおき、大法の素晴らしさと不思議を身をもって体験しました。今後もっと多く学法し、三つのことをしっかり行って、人を多く救い、師父に従って本当の家に戻ります。