【明慧日本2015年9月25日】(明慧通信員の北京報道)
8月27日、北京市房山区洗脳班の唐宝華および7人の教官は、法輪功修煉者・史徳龍を強制的に洗脳するため拷問した時、唐宝華の話によると、拷問を始めて数分後に史徳龍が突然痙攣をおこして倒れた。すぐに病院に搬送されたが死亡が確認された。これは重要な問題だと判断され、洗脳班の全員が急に異動になった。洗脳班の担当者の1人の郭志貴も洗脳班に残ることはなかった。そして洗脳班はすぐに解体された。
洗脳班は江沢民の集団が、1999年以来法輪功への迫害の手段の一つとして、常に使われてきた。各地の「610」弁公室は「法制教育」という名目の下に、洗脳班に地元の法輪功学習者たちと、刑務所に収容され刑期が満了し、釈放されるべき信仰の転向を断固拒否した法輪功修煉者たちを、強制的に信仰の転向をするように強要し続けた。
この迫害が続いた10数年間、北京市房山区の「610」弁公室には、房山区政府の財政から洗脳班の教官に対して、日用品の無料提供と食費及び宿泊費として、1日30元の給料が支払われた。そして海外メディアからの追及で、事実が暴露されるのを避けるために、数回にわたり拠点を移した。
北京市房山区城関鎮南街の法輪功学習者の馬蓮湖さん(68才)は、1999年から始まった迫害により、洗脳班に強制連行されて負傷した。2007年4月23日に不当な家宅捜索で、パソコン、プリンターなど数万元近い家財を奪われ、彼自身も洗脳班へ再度強制連行された。その時身心ともに大きな衝撃を受け、2008年6月16日に冤罪を抱えたまま、この世を去った。
この洗脳班の担当者の郭志貴氏は、数年間に渡り大法を誹謗中傷し続け、法輪功学習者を迫害してきた。彼の悪事は彼の家族に害をもたらした。彼の妻は乳がんを発症した。
洗脳班の中心的な人物の60代の女性保艶氏は、2014年10月中旬に脳出血を発症し入院した。
邪悪な行為を助成した張玉玲も血栓症を発症し入院した。
必ず善悪の応報があり、人類の歴史を見れば、正しい信仰への迫害が成功した例は全くない。逆に悪者たちが、厳しい天罰を受けた多くの例がある。中共邪党に協力し、迫害に加わっている司法の人員たちが、目を覚ますよう祈る。残された時間は少ない。江沢民の集団に従って悪事を続ければ、この集団の共犯として裁きを受ける。