【明慧日本2015年10月12日】王心宇さんは、法輪功を修煉していたことを理由に刑務所に入れられ、拷問を受けたことがある。王さんは法輪功に対する残酷な弾圧を開始した、元中国の独裁者江沢民に対して告訴した。
王さんは、元中国共産党のトップだった江沢民に対して、数多くの虐待のなか、不当な監禁、拷問、憲法に保障される信仰の自由の剥奪で告訴した。
王さんは、2015年5月22日、EMSで告訴状を最高人民検察院に送ったところ、受領の通知を受け取った。
以下は、王心宇さん自身が受けた迫害の経緯である。
1999年7月20日、私は元の勤務先・張家口市工商銀行の幹部に24時間不法に監禁され、法輪功に対する信念を放棄し、公民としての陳情の権利を放棄するよう強いられた。
2000年12月24日、私は北京へ陳情に訪れ、政府に法輪功の真実を伝えようとしたが、訴えるところがなく、天安門広場で民衆に法輪功の真実を伝え、法輪大法の無実を訴え、法輪功創始者の無実を主張するしかなかった。ところが、北京前門派出所の警官に連行され、その後、張家口市赤旗楼派出所に移され、引き続き迫害された。信仰を放棄せず、陳情の権利を放棄しなかったことを理由に、張家口市橋東支局に不法に刑事拘留され、宣化留置所で36日間監禁された。その間、不法に家宅捜査され、家族は2万人民元をゆすられた。
2002年5月8日、私は張家口市十三里で橋東公安支局刑事警察三中隊の警官に連行され、不法に訊問された。私はすべての要求に、協力しなかったことを理由に、鉄の椅子に9日間縛り付けられ、その間、両腕を体の後ろで手錠をかけられ、足枷(あしかせ)をはめられ、6回も暴力的に食物を強制的に注入された。その後、橋東区洗脳班に移されて、引き続き迫害された。私は法輪功に対する信仰を放棄せず、迫害に抗議して100日以上断食した。その間、洗脳班の人員は開口器で、私の口腔を最大限に開かせ、何回も暴力的に食物を注入された。鉄のベッドに縛り付けられたのち、両腕はゴムバンドでベッドの板に縛られた。私は迫害されて40キロあまりまで体重が減り、血圧は40余りまで下がり、常に危険な状態に陥った。
張家口市橋東検察院は、私を不法に起訴した。半年後、私は張家口市留置場へ移された。留置場に監禁されている間、仕事を強要された。2003年、張家口市橋東法院は私に対して、3年の刑を言い渡した。その間、元の勤務先の家口工商銀行は、一方的に私との労働契約を解除した。
以上、私が受けた迫害は、すべて江沢民が自ら発動した、法輪功に対する迫害と関連する。江沢民は迫害の首謀者である。