【明慧日本2015年10月12日】河北省張家口市宣化県の法輪功学習者・郭正清さんは、2015年9月14日、拷問に起因する健康問題で10年以上苦しんだ後、この世を去った。
55歳だった郭さんは、2001年4月25日、天安門広場で「法輪功を修煉することは人の権利」と書かれた横断幕を、広げたところ逮捕された。
郭さんは、留置所に20カ月間監禁されていた間、ひどい拷問を受け、脳に重傷を負い、手足も自由に動かせなくなった。
現地当局は、郭さんを治療しなかったばかりか、彼を刑務所に入れた。そこで彼は引き続き虐待され、身体の状態は更に悪化した。
2005年郭さんが、自宅に戻った後も、警官はずっと彼の生活を妨害した。郭さんは体が回復することができず、2014年12月には話すことも、動くこともできなくなった。彼の家族は、2015年1月29日に彼を養護施設に入れたが、8ヶ月経たないうちに、この世を去った。