【明慧日本2015年10月25日】ある中国大陸の人権弁護士は、法輪功学習者に対して長期的に法律援助を行ってきた。最近、彼に元司法関係者から援助を求める電話が多数舞い込んでいるという。
彼らは、最近失脚した司法関係の官僚と警官であり、この弁護士が担当した法輪功の案件で彼を恐喝、尾行、妨害したことがある。彼らは当時、弁護士を拘禁したり殴打していた。
彼らは権力を持っていた時、傲慢に人に対処していた。失脚したばかり黒竜江省黎明刑務所の元所長・王亜羅は、「法輪功は敵だ。全てが階級の敵だ! お前は分からないのか? 自分の立場に気をつけろ!」と、かつてこの弁護士を脅迫した。
しかし善悪には応報があり、今日彼らのような元司法関係者は報いを受けている。そして、彼らが困った時、援助を求めるために最初に考える人は、法輪功学習者を擁護してきた弁護士だった。
この弁護士は「もちろん、弁護士の責任は被告の権利を守ることです。しかし、彼らが当時に作った法輪功の冤罪事件が多すぎるため、私はあまり手を広げることができないのです」と語り、困惑しているという。