【明慧日本2015年10月29日】江蘇省常州市の法輪功学習者・蔡仕俊さんは懲役3年の不当判決を宣告され、蘇州刑務所に拘禁された。そのため、重病を患っている蔡さんの両親(80代)の面倒を見る人がいなくなり、両親は苦境に陥ったという。
蔡さんは昨年7月8日、市の青龍地区で法輪功の資料を配った時、区派出所の警官に不当に連行された。その後、自宅にある法輪功の関連書籍・資料、パソコン、銀行カード、身分証明証を押収された。蔡さんは相次いで常瑞ホテル洗脳班、西林留置場まで連行された。今年5月ごろ、蔡さんは懲役3年の不当判決を宣告された。裁判所は最初、蔡さんに2年の判決を言い渡したが、蔡さんは上訴した。しかし、裁判所は市政法委員会(610弁公室を直轄する組織)の命令で報復として刑期を1年間加えたという。
蔡さんの父親(88)は身体が不自由で歩けない。母親(84)は食道ガンを患い、寝たきり生活を送っている。現在、2人は苦境に陥っている。