文/大連の大法弟子
【明慧日本2015年11月2日】
尊敬なる師父、こんにちは。同修の皆さん、こんにちは。
小学校に3年間しか通っていなかった私は、多くの字も読めないし、自分で交流文章を書けるとは夢にも思いませんでしたが、同修たちに励まされて、私はついにペンを取って交流文章を書き、師父にご報告しようと決心しました。不思議なことに字がペン先からすらすらと流れ出るように、一晩で草稿を仕上げました。私にそのような智慧を与えてくださったのは師父にほかならないと思います。
一、幸いに大法を得て、修煉に精進する
私は2004年9月に大法を修煉し始めて、新しい人生を迎えました。今の私は、病気が一つもなくて全身が軽やかですが、しかし最初の4年間、ずっと病業に悩まされていました。まるまる4年をかけてやっと乗り越えたのです。
それは修煉を始めて間もない時のことです。片側のすねに一面に赤い出来ものができて、だんだんひどくなり、すねはぼろぼろになりました。それは自分の業力だと思って私は黙々と耐えて、4年経ちました。最後は局部の筋肉がぼろぼろになったため、なんと骨までも露出して、年がら年中、一面にうみと血が滲み出て、見たらとても気持ち悪くなります。昼間は学法や家事をして、痛くもかゆくもないのですが、夜になるとすね一面が熱くなって、かゆくて痛みます。熟睡している時も痛みで目が覚めました。目が覚めたら私は起きて泣き始めます。泣いているうちに「自分は修煉者だ、こんな時にどうして発正念を忘れたのか」と思いつくのですが、発正念をしてもあまり効き目がなく、そのまま4年が過ぎました。
だんだんと、私はすねのことを気にかけないようになって、結局、いつ良くなったか忘れました。ある日、ある同修は「足はどうなっていますか。見せてください」と言ったので、見せたら、いつの間にかきれさっぱり良くなりました。その瞬間、私の涙がわあ~と溢れました。師父、ありがとうございました。
2005年、我が家は学法の拠点になりました。そして同修たちに励まされて、私も真相資料を作れるようになって、我が家はまた真相資料の拠点にもなりました。やっているうちにたくさんの波瀾を経験しましたが、困難にぶつかるたびに私は学法と発正念をして、内に向けて探し、どうしても解決できなければ、私は師父に助けを求めます。師父のご加護を頂き、私は大法がもたらした不思議な奇跡を多く経験して、いっそう師父と大法を固く信じるようになりました。
真相ビラと小冊子から始めて、今私は『明慧週刊』、『九評』、真相DVD、お守り、真相紙幣など作れるようになり、この多機能の小型資料拠点は今日まで安全に続いています。私はプリンターの操作ができるほかに、メンテナンスもできます。パソコンやプリンターは真相を伝えるための大切な法器です。私はそれらとよく交流をして、かれらも私によく協力してくれています。
真相資料を作る仕事は大変な苦労で、多くの時間を使います。しかしどんなに忙しくても私は時間をさいて学法と煉功を続けています。早朝の煉功に私はほとんど欠席したことがなく、時には夜にもう一回煉功します。1日に『轉法輪』を三講読むように私は自分に要求しています。時間が足りないときはどうしましょう? 睡眠時間を短縮させるほかありません。私はまたよく同修たちと一緒に徹夜して、一晩寝ずに学法、煉功、発正念をします。そのようにして、個人修煉において速く向上しています。
2009年12月上旬のある日、私は真相シールを貼った時、法輪功の真相が分からない人に告発されて、派出所に連行されました。
派出所に着いて、私はそこの警官に真相を伝えました。その後、私は留置場に移送されました。留置場にいる間、私は警官に真相を伝えて、発正念し、『轉法輪』の暗唱をしました。13日目、警官らは私に手錠を付けて、悪名高い馬三家労働教養所に送ろうとしました。馬三家病院に着いて健康診断をした時、なんと私の血圧と脈数はとても高くて、結局、馬三家労働教養所に入所を断られました。仕方なく、警官らは私をそのまま釈放しました。
三、内に向けて探して起きた奇跡
私のパソコンは5、6年も使用して、先日故障しました。同修に頼んで何回も修理したのですが、依然として立ち上がりません。明日、専門店に持っていき修理しようと同修に相談すると、同修は「そうしよう」と言いました。同修が帰った後、私は内に向けて「大法の仕事そのものに執着する心」を探し出しました。私は師父に「師父、同修たちは遠いところに住んでおり、我が家に来るのは大変です。邪悪の妨害を私は絶対に認めません。師父、助けてください」とお願いしました。その後、電源を入れてみたらパソコンは奇跡的に立ち上がりました。その一瞬、涙が溢れました。師父はずっとそばにいらっしゃって、見守ってくださっているのです。あれ以来、私のパソコンは一度も故障していません。
ある同修はキヤノン4500型プリンターの調子が悪いと言って、私に譲りました。家に持って帰った後に、私はプリンターに「4500型よ、あなたは遠いところから我が家に来たから、私と一緒に法を正す役目を果たさないといけませんよ」と話しかけました。話し終わった後に電源を入れて1枚印刷してみたら、行は全部斜めになっています。私は続けてプリンターに「頑張って、私と共に精進しましょうね」と話しかけると、結局、2枚目からすべて正常に印刷できました!
しかし2日間使って、4500型プリンターは突然印字できなくなりました。プリントヘッドが詰まったのではないかと考えて、私はプリントヘッドを外して掃除しました。しかし掃除しても直りません。同時に家にもともとあるプリンターも故障しました。2台のプリンターが同時に故障するなんて、きっと自分の心性に何か問題があると私は思いました。
探してみたら歓喜心、顕示心が見つかりました。私は心の中で「これら良くない心を私はきっと除去します。大法の資金を浪費したくないので、師父、プリントヘッドを使えるようにしてください」と師父にお願いしました。私はまた4500プリンターともう1台のプリンターに「私は大法の資金を浪費したくないのです。プリンターとプリントヘッドよ、しっかり仕事をしてください」と話しかけました。そして、もう一度試してみたら、2台のプリンターとも正常に動きました。本当に師父は『二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法』におっしゃった「修煉者にとって内に向けて探すことは最も有効な方法です」の通りです。
家の湯沸かし器の水漏れ問題も、師父に助けを求めると奇跡が現れて、直ちに水漏れが止まりました。
もっと奇跡的なことがあります。ある金曜日、プリンターはまた故障しました。金曜日は『明慧週刊』を作って同修に配る日なので、同修のAさんのプリンターを使おうとして私は急いでAさんの家に行きました。しかし、USBメモリをAさんのパソコンに入れたら、中に保存していた『明慧週刊』のファイルがなんと開きません。私は慌てました。何故なら、Aさんの家にはインターネットサービスを導入していないため、ネットが使えないからです! つまり、その時、ネットから印刷内容を新たにダウンロードしようと思ってもできなかったのです。どうしましょうか? ネットが使えるように師父に助けを求めましょう。私はUSBメモリに保存しているネット封鎖突破ソフトをクリックすると、本当に明慧ネットにつながりました! 明慧ネットのHPに載っている世間を静観する師父の写真を見て、涙があふれました。Aさんにとって明慧ネットを見るのは初めてのことで、その喜びと奇跡的に明慧ネットにつながった喜びが入り交じって、2人は躍り上がりたいほど嬉しかったのです!
四、機会を掴んで、会社の元同僚たちに「三退」を勧める
私はすでに数年前に退職しました。定年退職した人は年1回、会社に戻って何らかの書類にサインしなければなりません。大手企業ですから退職した従業員はとても多くて、1日並んでもサインできないことがあったため、会社はサインできる日を3日増やし、その3日の間にどの日に行っても良いのです。以前、私は毎回サインに行く時、前後に並ぶ人に真相を伝えて、自分の事を済ませたら帰りました。
ある日、『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』の「各地区の大法弟子は基本的にその地区の衆生が救われる希望であり、しかも唯一の希望です。そこの衆生は皆さんから福音を聞き、皆さんが真相を伝える中で彼らに大法とは何かを認識させなければならないので、大法弟子の責任は非常に大きいものです」を読んでから、同じ会社で数十年間一緒に働いたことはどれほど大きな縁でしょうか。次回サインに行く時、会えるすべての同僚に真相を伝えなければ、私は彼らの救われる唯一の希望だと考えました。
それから毎年、サインする3日間に私は3日とも行って、みんなが並んでいる隊列に沿って、前から後ろへと順番に真相を伝えます。以前真相を聞いた同僚は私を手伝って、一緒に真相を言ったり「三退」した人の名前をメモしてくれたりして、去年3日間に計276人に「三退」をしてもらいました。たくさんの人が「三退」した後に誠意を込めて「ありがとう」と言ってくれました。数年来、相前後して3期の工場長にも脱党してもらい、彼らはまた喜んで真相資料を受けとりました。
修煉を始めた時、ある古い同修は「あなたは次の期の修煉者だ」と言いました。自分はどの期の修煉者か考えもしていなくて、私はただ大法が良いと知り、ただ師父と大法を固く信じて、師父の言われた通りに行いたいのです。師父はずっとそばにおられることを私は信じて、困難があれば私は師父に助けを求めれば、乗り越えられない山はありません。今、自分は法を正す時期の修煉者で、師に助けて法を正す大法の一粒子だと、私は自信を持って同修たちに教えることができ、師父に約束することができます!
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会原稿)