【明慧日本2015年11月8日】(明慧ネットのレポーター浙江の報道により)浙江省・蘭渓市の法輪功学習者・邵雲珠さんは6月2日に地元の警官に不当連行されて、7月8日に一時出所を許可され家に帰った。7月12日に冤罪が晴れないまま、この世を去った。
邵雲珠さんは64歳の健康な女性だった。6月2日、浙江省蘭渓市の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)と610弁公室の職員が、邵雲珠さんの私宅を不法に家宅捜索して、プリンター、コンピューターおよび法輪功に関する資料を押収した。当日、邵雲珠さんは金華市・双鍾乳洞発電所ホテルに不当拘禁された。
彼女は6月9日に留置場に送られた。6月16日から邵雲珠さんは身体の具合が悪くなって、7月2日に生理食塩水の点滴を始めた。この期間に彼女の体にむくみが出た。留置場側は責任を負うことをおそれ、7月8日に邵雲珠さんの一時出所を許可した。
家に帰った4日目つまり7月12日の朝、邵雲珠さんは原因がわからないまま亡くなった。家族は悲しんだ。以前は健康だった人が、突然亡くなるという事実を受け入れ難かった。邵雲珠さんの死亡の原因を明らかにするよう求めた。家族は何度も蘭渓市公安局と検察院や金華市公安局と検察院を、あちらこちら奔走したが、責任を負う者はいなかった。
家族は弁護士に依頼して、邵雲珠さんの遺体の検査と、邵さんが拘禁された時に尋問されたビデオを求めたが、関係する当局の部門はこれを拒否した。