【明慧日本2015年11月13日】内モンゴル赤峰市の潘麗娟さんは、江沢民を告訴したことを理由に、現地の警官に強制連行された。江沢民は元中国の独裁者であり、法輪功に対する迫害を始めた張本人である。
10月18日の朝、赤峰市建昌営派出所からやってきた警官が潘さん(40代)の自宅に押し入った。彼らは潘さんを強制連行し、彼女の自宅を荒らした。
潘さんは元宝山区の平庄留置場に送られた。潘さんの夫、劉占国さんも同時に連行されたが、当日の夜解放された。
警官は彼らの自宅から、大法の書籍、明慧週刊、ポスター、4台のパソコンを含めた、たくさんの私物を持ち去った。潘さんの親戚から聞いたところ、警官は、多くの私物を車一台分も運んで行ったという。
警官は密告があったため2人を逮捕し、彼らの自宅を荒らしたと言いふらした。下記の証拠からみると、この理由は成立しがたい。(1)警官は朝早い時間に現れ、それも50キロも走って、遠方からやってきた。(2)押し入ったのち、1人の警官は、すばやくキッチンの入り口を塞ぎ、潘さんの夫が入れないようにした。同時に、ほかの警官は、潘さんの家族全員の名前を読み上げていた。
警官は潘さんが江沢民を告訴したことを知っていて、家族の詳細な情報まで把握しているようだった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)