【明慧日本2015年11月21日】中国の首相の李克強が、先月31日、韓国を訪問した際、韓国法輪大法佛学会はソウルの中国大使館の前で記者会見を開き、現在の江沢民告訴について説明し、中国大使館の役人に中国共産党の共犯者にならないよう呼びかけた。
中国大使館に中国共産党の共犯者にならないよう呼びかけるソウルの法輪功学習者 |
法輪功を迫害したすべての者が法律で裁かれる
当日の記者会見で、韓国法輪大法佛学会のスポークスマン・呉世烈博士は、この2年間、中国共産党は反汚職運動を展開し、周永康、徐才厚、李東生などの高官を逮捕して裁判したことを説明した。そして、これらの役人は法輪功迫害の共犯者であり、江沢民の命令に従って法輪功を迫害したすべての役人は法律で裁かれるということを証明した。これは因果応報だと言えると語った。
全世界規模で江沢民告訴のブームが
呉さんはまた中国大陸で労働教養制度を廃止してから、今年5月1日から裁判所は告訴登記制度を行い「国民が江沢民を告訴する」ことが新しい段階に入ったと説明した。5月末から先月24日、明慧ネットは既に192,078名の中国法輪功学習者及び家族から、中国最高裁判所と最高検察院への江沢民告訴の写しを受け取った。
中国共産党の役人は再び迫害の共犯者になってはならない
呉さんは、法輪功問題について、中国大使館の役人が韓国の公務員に長期間にわたって偽りの宣伝をしており、韓国の人々に法輪功の真相を知らせなかったことを指摘した。また今日の事をよい機会とし、中国の役人が形勢を見分け、これからは韓国国内の法輪功学習者の活動を妨害せず、中国共産党の共犯者にならないように望んでいると述べた。
記者会見の当日、多くの中国人観光客が会見を見ながら、携帯で写真を取っていた。また法輪功学習者が配るチラシを受けとったり、三退(共産党、共青団、少先隊を脱退)したりしたという。