文/山東省の大法弟子
【明慧日本2015年12月3日】2015年8月31日午後3時ごろ「江沢民告訴の件について調べるように」と上から命じられたと、山東省青島市黄島区の派出所から2人の警察官が家にやってきました。
警察官は私にいくつかの質問をしました。「いつから煉功を始めたのか。煉功するメリットは何か。誰と連絡を取っているのか。法輪功のために陳情に行ったことがあるか。なぜ江沢民を告訴したのか。告訴についてどんな要望があるのか。今でも煉功しているのか」と尋ねました。
警察官は私の答えを1人が記録して、もう1人は録画をしました。
私はなぜ法輪功を修めているかを彼らに話しました。私は全身の疾患を抱えており、8年も治療を受けましたが治りませんでした。法輪功を修煉してから全て治りました。薬を飲んだこともなければ、注射もしたことがありません、今まで、すでに18年経ちました。大法は私たちに「真・善・忍」の理念に従い良い人になるよう要求しています。それは家庭や、社会に有益なことです。中国の憲
法には、信仰の自由があると書かれています。国家の主権を握った江沢民は、共産党を利用して公検法(公安局、検察院、裁判所をまとめて言う略称)を利用して法輪功を迫害しました。国土を売り渡し、国家と民が不安定に陥り、汚職が蔓延り、腐敗が進みました。江沢民は我が国に災いをもたらしただけでなく、私たち中国人にも害を与えました。私たちは良い人間でいて、心を修めて人性を養い健康を保持したいというだけで、16年も冤罪を着せられました。江沢民が在任の時に、私たちには実情を訴えるところがありませんでした。現在、国は「案件があれば必ず立件し、訴状があれば必ず審理する」という政策を発表したので、江沢民を告訴しない理由はありません。私たちの訴えは、即ち私たちの師父と大法弟子に名誉を回復させることと私たちに自由な修煉環境を提供して欲しいということです。
2人の警官はとても感じの良い人でしたので、私たちは和やかに言葉を交わすことが出来ました。私は彼らの警察官証とバッジを確認しました。すると1人の警官は私に「私たちの事を明慧ネットに通報するのですか?」と聞きました。私は「あなたは私を迫害してないので通報しませんよ」と答えました。彼はまた「それでは、これから何か行動を起こすのですか?」と聞きました。私は「事態の進展によりますが、誰かが私を迫害すれば、その誰かを告訴します」と答えました。彼は「僕はあなたを迫害してないですよね。僕はただ上からの命令に従っただけですから」と補足しました。
私は彼らに法輪功の真相、及びなぜ「三退」が必要なのかを教えました。そして出会えたことは縁のある事ですので「三退」をしましょうと勧めました。2人とも承諾しました。1人は共産党を脱退し、もう1人は共青団を脱退すことにしました。2人は「お陰で、共産党に加入しなくて済む」と冗談を言い「また、あなたの話しを聞きたい」と言い残して帰りました。