【明慧日本2015年12月4日】(明慧ネットのレポーターの唐秀明により)11月19日、ロンドンの法輪功学習者の高さんは、自分の選区の国会議員のオサモラルさん(Osamor)から手紙をもらった。同封に、イギリスの外務大臣ヒューゴー・スワイヤさん(Hugo Swire,Minister of State of the Foreign and Commonwealth Office)からオサモラル議員への法輪功に関する返事もあった。スワイヤ大臣はイギリス政府が中国の人権問題の関心と、中国共産党が法輪功修錬者の臓器を生体狩りに対する非難告発に、持続的に関心を持っていることを厳正に表した。
イギリスの外務省ビル |
10月16日、法輪功学習者の高さんは、自分の選区での初当選の国会議員オサモラルさん(Osamor)と面会した。法輪功に関する真相と、特に中国共産党が法輪功学習者の臓器を生体から摘出して、国際市場に売って暴利を貪っている事実を話した。
イギリスの国会議員のオサモラルさん |
高 さんは台湾臓器移植国際関心協会(Taiwan Association for International Care of OrganTransplants 略TRICOT)と、臓器の強行摘出反対の医師組織(Doctors Against Forced Organ Harvesting 略DAFOH)のヨーロッパにおいて、医師代表のアレックス博士と一緒に議員の面会に行った。アレックス博士はオサモラル議員に中国共産党が生体臓器狩りを行っている証拠と、今まで国際社会がこの残虐な犯行を停止するように色んな取り組みをしてきたことを紹介した。
高 さんとアレックス博士の説明を聞いた後、オサモラル議員はすぐ、ベストを尽くして助けると表した。彼女は法輪功学習者とDAFHO医師代表の国際社会 と共に中国共産党の悪事を停止する呼びかけを、イギリスの外務大臣ヒューゴー・スワイヤさんに伝えた。イギリス政府がこの重大な問題に対して、特に中国共産党が生体臓器狩りを隠す企みに関心をもたせ、やるべき対策を大臣に伝えた。
11月18日、オサモラル議員がスワイヤ外務大臣の返事をもらいました。議員は高さんとDAFOHの医師代表にこの返事を知らせました。
イギリスの外務大臣の返事
イギリスの外務大臣の返事
ス ワイヤ大臣はオサモラル議員への返事の中で、 「私は中国の人権の状況を厳密に注意しています。私達は、中国で行っているすべての言論、宗教と信仰の自由に対し制限すること、ある団体に禁止するこ と、これらの団体に法的な侵害と嫌がらせを含め、特に法輪功学習者への拷問と虐待をする事に、持続的に関心を持っています」
「イ ギリスの外務大臣達は中国共産党の当局に、私達のこれらの関心を提出した。実は、今年8月北京に行った中英の戦略対話の中で、イギリス国務長官 (state secretary)は中国共産党の外長の楊潔チ氏にも、これらの関心を提出した。私達は生体臓器狩りを言及するところが多くあります。 私は7月15日の紙面質問(Written Question)の答えの中で言及しました。その他に、毎年した中英の人権対話は会談の中で、 私達はこれらの関心の詳しい内容の提出を続けました。最後の会談は今年4月に北京で行いました」と言った。
「中国政府は拘禁されている法輪功学習者の生体から臓器を強行摘出することをずっと否認しているけれども、私達は、中国の死刑囚、実は良心の囚人、すなわち法輪功学習者の器官が依然として臓器移植に用いているとわかってます」と言った。