【明慧日本2015年12月6日】情報筋によると、河南省安陽(あんよう)市の法輪功学習者・桑順雲さん(女性)は、市留置場に1年7カ月間拘禁され、10月15日、ひそかに省新郷女子刑務所に移送されたという。
市の法曹機関による桑さんに対する迫害が、明慧ネットで暴露されてから、市の中国共産党関係者は仕返しを企てた。二審の後、留置場側はさまざまな理由で家族と桑さんの面会を阻止し、電話での通話も禁じた。桑さんは当留置場に拘禁されてからまもなく、体重が15キロ減ったという。
桑さんは昨年3月30日午後、市安陽橋北の近くで人々に法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷の宣伝を信じている人に通報され、北関支局の警官により不当に連行された。
今年4月22日、北関区610弁公室・法曹機関の関係者は証拠をねつ造し、桑さんに懲役3年を宣告した。
桑さんは判決を不服とし、二審の際に弁護士に無罪の弁護をしてもらった。市中級裁判所は裁判を開廷していないことを弁護士に知らせず、7月9日に原審維持の判決を宣告した。その判決は数日後、やっと弁護士のところに配達されたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)