文／シンガポールの法輪功学習者

　【明慧日本2015年12月14日】シンガポールは万人ウォーキング大会を、11月29日日曜日の午前に開催した。各界から申し込んだウォーキング愛好者は2万5千人に至り、その参会者の中に、80数人の法輪功学習者も万人ウォーキング大会に参加した。主催者側の司会者は、法輪功学習者達を大歓迎した。観衆の中には法輪功学習者たちを見て、法輪功を学びたいという人もいた。

シンガポールは「SG50　ジュビリー・ビッグ・ウォーク」のウォーキング大会を開催し、黄色の帽子を被り黄色のTーシャツを着た法輪功学習者を含める2万5千名のウォーキング愛好者が参加した

ステージに立つ司会者は、スピーカを持ち、80数人の前を通る法輪功学習者達に挨拶した

一部のウォーキング大会に参加した法輪功学習者は、終点のところで記念写真を撮った

今回のイベントは「SG50　ジュビリー・ビッグ・ウォーク」と称させられ、シンガポールの建国50周年の記念イベントだ。全行程はシンガポール博物館を出発点とし、20余りの丁寧に選ばれた有名なランドマークが入った5キロの道のりである。地元に長年住んでいる住民たちは、ウォーキングすると同時に、シンガポールの有名な建物、歴史の遺跡と素晴らしい景色の名所を通り、幼い時の思い出のあるコースをめぐり、年少の時代を振りかえり、思い出を胸に楽しんで歩く。

　当日は曇ってはいたが、空気がさわやかだった。黄色の帽子を被り、黄色のTシャツと白いズボンの法輪功学習者たちは、その中でもひときわ目立っていた。ウォーキンが始まり、ステージに立つ司会者はスピーカを持ち、法輪功学習達に挨拶した。学習者達のＴシャツに書かれた「法輪大法」の文字を、観衆に読み上げ、さらに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と言った。学習者達は皆これに応えて、手を振って拍手して返答した。

　六十代の林さんは法輪功学習者達を見て、非常に喜んだ。彼は以前、台湾とアメリカのテキサス州で多くの法輪功学習者を見かけた。ここシンガポールにも多くの法輪功学習者がいるのを知り、どこで法輪功を学ぶことができるかと、一人の学習者に尋ねた。法輪功学習者は林さんに、シンガポール法輪功佛学会が9日間無料で、法輪功を学ぶ会をちょうど開催していると伝え、林さんを歓迎した。

　ウォーキングの途中、シンガポールで、歴史が最も悠久な音楽ホールとして、1867年に建造したビクトリア劇場があり、一部の学習者達は劇場の広場サー・ラッフルズのスタチューの前で写真を撮った。周りにいた観衆は、自分の携帯電話とカメラで学習者達の写真を撮った。また「法輪大法は素晴らしい」と法輪功学習者とともに唱えた。

　シンガポールで生まれた法輪功学習者の王さんは、「シンガポールに対してとても深い感慨があり、自分の人生で数々の思い出がたくさんあります。ここシンガポール市民が健康で、安全で、幸せになることを心から望み、人々が法輪大法を認識して、大法から多くのことを学び、受益してほしい」と話した。