【明慧日本2015年12月16日】中国山東省イ坊市の法輪功学習者・李秀芬さんは、11月14日に迫害により死亡した。李さんの遺体は死後、二日目に不当に火葬された。李さんは10月15日に身柄を拘束され、1カ月間の迫害により死に至らされたと思われる。李さんの遺体を見た人の証言によると、李さんは痩せこけており、死後も口が開いたままだった。公安局内部の情報によると、李さんは不当に拘禁されている期間中に、何度も強引な灌食に遭い、滅多打ちされ、薬物を注射されるなどの迫害に遭っていたという。
拷問の実演:縛り付けられ、不明薬物を注射される
李さんはイ坊市で不当な迫害により殺された188人目の被害者となる。李さんが不当に身柄を拘束された10月15日の当日、家宅捜索をされ、李さんは地元の洗脳センターに移送された。また、10月26日午後、洗脳センターからイ坊留置場に移送された。その後李さんは、断食を通じて迫害に抗議し続けていた。
李さんが迫害により死亡した後、遺体はイ坊市医学院付属病院に安置されていた。李さんの家族は地元610弁公室などの警官らの強要のもとで、遺体の火葬に同意せざるを得なかった。