【明慧日本2015年12月17日】貴陽市南明(なんめい)区の法輪功学習者・陳正萍さん(68歳男性)、郎達芬さん(54歳女性)は2年前、法輪功の資料を配布したため不当に連行された。今年7月、2人は貴陽市南明区裁判所に実刑判決を宣告された。現在、羊艾刑務所に拘禁されて迫害されている。
2013年7月28日朝、2人は区龍洞暮小青玉郷で法輪功の資料を配布したとき、中国共産党の法輪功に対する誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、鍾乳洞のトーチカ小青玉郷派出所の警官に区留置所まで連行された。
陳さんは留置場に2年間拘禁されたあと、今年、貴陽市南明区裁判所に懲役7年を宣告されて、中秋節前に貴州省艾刑務所に拘禁された。
郎さんは留置場に拘禁されているとき、詳細不明な薬物を注射されたと思われる。郎さんは長期にわたって意識不明の状態だったため、家族は「重病のための服役中の一時出所」の許可を得て家に連れ帰った。家族は2度、彼女を省の病院に連れて行ったが、ともに2万元近くを支払った。今年4月、貴陽市南明区油搾街派出所の警官は身体検査の名目で郎さんをだまし、再度、南明区留置場まで連行した。その後、貴陽市南明区裁判所に懲役3年を宣告され、7月に羊艾刑務所に拘束されたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)