【明慧日本2015年12月22日】(明慧ネットの四川省レポーターよりの報道)四川省都江堰市の法輪功修煉者の86人は、江沢民への告訴状を、最高検察院と最高裁判所に郵送した。法律に基いて江沢民の責任を追及した。明慧ネットは、2015 年5月末から10月27日までに、19万余りの法輪功修煉者とかれらの家族が中国最高検察院、裁判所、公安部など関係する部門に送った告訴状の写しを受け取った。
一、肖章和さんが毒物投与され死亡したので、妻は迫害の首謀者の江沢民を告訴した
2015年5月11日、法輪功学習者の肖章和さんの妻、陳慧君さんは迫害で死亡した夫のため、最高裁判所と最高検察院に江沢民への告訴状を郵送した。
肖章和さんは都江堰市日馬鎮仙鶴村7組の住民だった。享年60歳。肖さんが法輪功を修煉した1年後、江沢民が首謀した法輪功への迫害が始まった。肖章和さんは監視対象にさせられ、日馬鎮政府に監視された。毎日肖さん住宅の前に、パトロールカーが止まっていた。特にいわゆる「敏感日」には、肖さんが外出する時には、いつも尾行された。
2013 年10月21日、日馬鎮政府は肖さんを私宅から洗脳班に連行した。そこで、肖さんはいわゆる「保証書」を書くことを強要された。肖さんは断固として拒絶した。翌日新津洗脳班からきた2人が肖さんと面会して「お茶をお飲みください」と非常に丁重に勧めた。お茶を飲んだ後、肖さんは頭が混乱状態になって、他人からのどのような指示にでも従ってしまった。
肖 さんは家に帰った1週間後、のどが痛くなり、声のかすれが現れた。そして身体の表面に血色のこぶが現れた。家族は肖さんを四川省華西病院(四川省の最も先進的な病院)につれて行った。華西病院の医師は、最初に薬物中毒の診断を出した。しかし病院側は、肖さんが法輪功学習者だと聞いた後、 診断を「胆石」に変えた。その後、肖さんの身体の表面の血色のこぶの面積が急速に広がり、2014年旧暦の4月24日に亡くなった。この日は肖さんと妻の誕生日だった。
二、同修の迫害での死亡を目撃した李霞さんが江沢民を告訴
都江堰市の法輪功学習者の李霞さん(女性)は、労働教養所に不当拘禁されていた期間、同修の鄭友梅さんの不審死を目撃した。鄭さんが冤罪が晴れないまま死亡したのに対して、正義を求め て、2015年6月9日、江沢民への告訴状を最高裁判所と最高検察院に郵送した。
李霞さんは小さい時から多くの病気になっていた。法輪功を修煉し、一週間未満に、全身の骨の痛みと、心臓の不規則な心拍などが完治した。江沢民が発 動した法輪功への迫害の中で、李さんは3回不当拘禁され、不当労働教養を1回うけた。李さんは四川省資中県楠木寺女子労動教養所に不当拘禁されていた期間、厳罰として長時間の直立と、厳しい拷問を受けた。体と精神にひどい損害が起きた。両目は正常な視力から、本の文字を読めできないほどになってしまった。
同時期に同所に不当拘禁されていた法輪功学習者の鄭友梅さん(61歳女性)は、重慶市長寿区川維工場を定年退職した元従業員である。2年余り不当拘禁されていた。 彼女は長期間暗い個室に拘禁され、その上大小便を禁止される迫害をうけていた。鄭さんの労働教養がまもなく終わるというとき、麻薬を使った2人の囚人が、毎日食事をする前に、薬を砕いて鄭さんの食べ物の中に入れた。薬が入っていることが分からない鄭さんに給食した。2008年10月30日土曜日の6時過ぎ、鄭 さんは突然大量に嘔吐した。心臟の動悸が加速し「寒い」と述べ、全身が震え、両目を大きく開けてそのままに死亡した。