　【明慧日本2015年12月23日】米国の世界の映画と演劇の都ハリウッドで、11月29日、第84回のクリスマスパレードを開催した。法輪功学習者からなる天国楽団、法輪大法の旗隊、舞踊隊、花車、腰鼓隊などの大規模な法輪功団体は、中でもひときわ目立ち、華やかさがあった。沿道の観衆席の前を通るとき、観衆は大声で「メリークリスマス！」と叫んだ。ここハリウッドでの観覧客の人数は、少なくとも20万人に上った。

写真1―6：法輪功団体は、第84回ハリウッド・クリスマスパレードに参加

　有名なハリウッド・クリスマスパレードは1928年に始まり、11月29日夕方6時、ハリウッド大通りとドルビー劇場の近くのオレンジ大通りの交差点からパレート隊が出発した。20数台のパトロール・カーが先導をきり、消防車隊、パトロール・カー隊はすぐその後に続いた。パリのテロの影が残っている中、観衆は祝日のこの日を楽しく過ごした。沿道の両側の観覧席のチケットは早めに完売した。

　米国の各州および国外から参加した百組のパレード隊、軍楽隊、騎馬隊、巨大な風船、色んなスタイルの花車、伝統的なクリスマスのキャスター、その他の有名なキャスター、名高い芸能人、商業界と政治界の有名人たち、色とりどりの美しい民族衣装をまとった人々などで華を添え、より一層パレードが賑やかなものとなった。

　法輪功学習者のパレード隊は2005年、初めてハリウッド・クリスマスパレードに参加して以来、ずっと注目され続けてきた。中国伝統の服装を着た天国楽団の明るい演奏と、きれいな花飾りをつけた花車の上で法輪功学習者が功法の演示をしたり、手に琵琶を持ち軽やかに舞う美しく、艶やかな仙女隊と、旗隊と全員が真っ黄色の衣装に身を包んだ腰鼓隊は、色濃く東方中国の伝統文化を醸（かも）し出していた。

　華人の観衆のスーザン・劉さんは「整然とした法輪功のパレード団隊は、どれもこれも華やかで、大規模なものでとても胸踊り、ワクワクします」と言った。西洋人ジェニファー・シャノンさんは「私はあれら法輪功団体の昔の伝統的な衣装を見るのが大好きで、煌びやかで本当に美しいです」とコメントをした。他の西洋人の観衆アイド・クルスさんは「オー、ワンダフル！ワンダフル！彼らの団体のものは、どれも素晴らしく、見たものすべで大好きです！」と言った。