文/中国・吉林の大法弟子
【明慧日本2015年12月29日】私の町の共産党書記は近所に住んでいます。水道料を支払う時に、書記一家は留守でした。水道料が未納のため、水道の水を止められました。その後、書記一家は家に帰りました。そのときは夜でしたので、水がなくて我が家へ水道の水をもらいに来ました。私は「彼に脱党を勧める良いチャンスで、必ず彼を救おう」と決心しました。
夫と私は法輪大法の素晴らしさと法輪功学習者が迫害されている真実、全世界での江沢民告発について語り始めました。書記に「何でそんなに多くのことを知っているのですか。私は全然知りませんでした」と質問されました。私達はインターネット規制を突破するソフトを彼に紹介し、そして脱党を勧めました。彼は「脱党については少し時間をください。よく考えさせてください。突破ソフトが安全であれば、いただきたいのですが」と語りました。書記は「法輪功が迫害される前に、私も数日間法輪功を習ったことがあります。大法の素晴らしさがわかっています。最初迫害が発生したころ、大法弟子を助けたことがあります」と言いました。
数日後、私は彼の家を訪れ、『共産党についての九つの論評』などの真相DVD4枚とインターネットを突破するソフトを書記に渡しました。書記は喜んで受け取り「今日の昼ごろ脱党を勧める一本の電話が海外から入ってきました」と言いました。
私は「良かったですね。脱退しましたか」と尋ねました。彼は「いいえ」と答えました。私は「どうして?脱退は早ければ早いほど、福が届くのが早いですよ。脱党したとしても、引き続き官職に就いても構いません。仮名で脱退しても良いのです。神は人の心を見るだけです。中国共産党は滅びるのが決まっています。賢明な人は危ない壁の下に立たないでしょう」と促しました。彼は沈黙して、暫く考えてから右の手を上げて「良し!いま私は正式に声明します!共産党の党、団、隊など一切の組織を脱退します!」と宣言しました。
彼はとても感動的で、興奮していました。彼の真剣さがはっきり見えました。彼の妻が「あなたすごいですね。彼に脱党を勧めて成功できるのは簡単ではありません」と私を褒めました。