　【明慧日本2015年12月30日】12月の厳冬に入って、フランスのパリのエッフェル塔に各国の観光客、特に大陸からの観光客が次から次へと訪れている。観光したり、記念写真を撮ったりして、エッフェル塔のまわりを通っている。パリの脱党センターの法輪功学習者は、毎日大陸からの観光客に法輪功の真相を伝えたり、三退を勧めたりしている。

中国大陸の観光客へ法輪功の真相を伝え、三退を勧めに来たパリの法輪功の真相ブース

　12月3日のお昼、大陸からの観光客は次から次へとバスから降りて、脱党センターに向かって歩いていた。何人かの若者が、横断幕を読みながら、大声で「ほら、法輪功は立派ですね。法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と言った。

　観光客のなかには法輪功の真相新聞を受け取った人もいれば、真相を聞いた人もいた。法輪功の学習者が若い男女に「こんにちは。小さい頃赤いネッカチーフを付けたことはありますか」と聞くと、二人は「付けたことはあります」と答えた。法輪功の学習者が「共青団へ入団したこともありますよね」と続けて聞くと、二人は「そうです」と回答した。また学習者は「手を挙げて共産主義のために死ぬまで頑張り、命まで党へ捧げると誓いましたね」と聞くと二人は頷いた。法輪功学習者は「中国人は皆分かっているように、気軽に誓いをしません。誓いは実現しなければなりません。効き目があります。命すら茫漠としてつかみどころのない共産主義へ渡します。幾多の運動で人を殺し、迫害し、害をする汚職役人なんかに渡せますか？中国共産党は数え切れないほど多くの人を殺しました。行った悪事も沢山あります。神様は、天災地変で共産党に償いをさせます。この誓いを破棄し、心の中で信念を持って、無効にさせるのです。自分のために、祖国のために頑張りませんか。共産党の身代わりにならないように、天災地変で報われる時、あなたは中にいないほうが、よいのではないでしょうか」と話しました。それを聞いた後、二人は「はいわかりました。あなたが言われたことは、道理に合っていますので、三退します」と同意した。名付けた名前で三退した後、喜びながら「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい。李先生、万歳」と言った。若い女性は微笑んで「おばさん、ありがとうございます」と言った。男性も続いて「ありがとうございます」と言った。

　12月7日、法輪功の学習者は50歳ぐらいの女性の観光客に真相を伝えた後、赤いネッカチーフを付けたことや、共青団に入ったことがあるかどうかを尋ねた。法輪功の学習者が「名づけて脱退しましょうか」というと、その女性は笑いながら、大声で「私は、党員でもあります。あなたが話してくれたのは素晴らしいから、脱退します」と言った。三退した後、女性は笑顔でバスに入り「党団隊を全部脱退しました。とても気分がよくなりました。皆もぜひ三退しましょう。法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と大声で言った。窓から外の学習者に手を振りながら「ありがとうございます。共産党は法輪功を許していません。そうじゃなければ、私も法輪功を修煉したいのです」と言った。もう一回「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と大声で叫んだとき、バスのドアが閉じて出発した。