【明慧日本2016年1月15日】広東省汕尾市陸河(りくか)県の法輪功学習者・彭文秀さんは(60代女性)昨年12月24日、同省の女子刑務所の迫害により死亡した。
彭文秀さん |
彭さんは2014年6月16日夕方、水唇鎮高峰嶺で法輪功の資料を村人に配るとき、中国共産党が法輪功に対する誹謗中傷の宣伝を信じた人に通報され、警官に水唇鎮派出所に連行された。その後、彭さんは河田鎮留置場に移送された。
その6カ月後、不正裁判を受けた彭さんは4年の実刑判決を宣告され、広東省広州市白雲区女子刑務所に収容された。
刑務所で彭さんはさまざまな拷問を受けた末、歯が全部抜けてしまい、健康状態がかなり悪くなった。肉体的にも精神的にも苦しめられた結果、彭さんは昨年12月24日、冤罪が晴れないまま、この世を去った。
法輪功を学んでいるとの理由で、彭さんは2008年6月4日午後、街で警官に強制連行された。目撃者の話によると、警官は無理やり、彭さんをパトカーに押し込み、彭さんの靴が道路に落ちたが、拾うことも許さなかったという。
その後、彭さんは三水洗脳班に送り込まれ、強制的に洗脳が行われた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)