【明慧日本2016年1月18日】中国では、ずっと以前から法輪功を支持している賢明な人や良知ある人がいます。中国の法輪功修煉者たちは、法輪功が中国共産党から誹謗中傷され、迫害されている状況や、法輪功が人々を善へと導く教えであることを人々に広く伝えてから、法輪功の支持者はますます多くなってきました。次にいくつかの事例をご紹介します。
「法輪功は大勢の人に支持されているから」
〖中国からの投稿〗ある日、私はバスの中で隣に座っている60歳過ぎの男性に法輪功の真相を伝え、全国で2億人以上の人々が「三退」した事実も知らせました。彼は「共青団と少先隊に加入したことがありますが、どうしても共産党党員にはなりたくありませんでした。その党には賛同できません」と言いました。
彼が脱退に同意した後、私は偽名をつけ、彼は共青団と少先隊から脱退しました。
彼は「法輪功のことなら少し知っています。以前中古市場で、1冊3元で2015年の法輪功の卓上カレンダーを買ったことがあります。いつもそこに書かれている内容を読んでいました」と言いました。
続けて彼は「法輪功が迫害される前、多くの人が法輪功を修煉していましたね。法輪功がなぜこんなに早く広まったのか、そしてなぜこんなに多くの人が引き付けられたのか、人と議論したこともあります。なぜなら、法輪功は大勢の人に支持されていたからです」と言いました。私は「あなたのおっしゃる通りです」と言いました。彼は心を込めて最後の言葉を繰り返しました。私は「そうですね。それが、法輪功が全世界に広まった理由でもあります」と言いました。
「これは一大事だ!」
〖河南省からの投稿〗地元の郵便局は昨年7月末、上層部からある通知を受け取りました。それは法輪功修煉者からの北京最高検察院と最高裁判所宛の江沢民に対する訴状の郵送禁止令でした。
その翌日、私は訴状を持って郵便局に行きました。きっと面倒なことに出会うだろうと思っていましたが、かえって、その過程に私はとても感動させられました。
私はある職員に記入済の伝票を渡し、「北京最高検察院に速達便で送りたいのです」と言いました。職員は伝票を受け取り、一目見てから「分かりました。郵送します。これは一大事です!」と言いました。
郵送料を支払おうとした時、私は持ち合わせたお金が1元足りないことに気付きました。途方に暮れた私を見て、職員は「ご安心ください。1元足りないからといって郵送しないことはありません。これはあなたたちにとって本当に一大事ですから、必ず送ります」と言いました。予想外の出来事でした。私は心から彼に感謝しました!
数日後、その速達便の行方を問い合わせたところ、郵送して3日後、すでに最高検察院が無事に受け取っていたことが分かりました。
各郵便局は禁止令の通知を受けたにもかかわらず、多くの職員は強権の圧力に耐えながら、法輪功修煉たちや世の人々の江沢民への訴状を北京へ送り続けています。
「半月は長過ぎる」
〖河北省からの投稿〗河北省滄州市の2人の法輪功修煉者は昨年11月20日午前、真相を伝えるために市場に行きました。
2人の修煉者が取り囲んだ人々に、法輪功が迫害されている真相を伝えていたその時、三輪車に乗った50歳過ぎの男性が大声で叫びながら、急いでこちらへ向かって近づいてきました。「あなたたちが何をしているのか知っている。ちょっと待って!」。雪が降った直後で道は滑りやすく、三輪車はスピートが出ず、その男性はとても焦っている様子でした。
男性は修煉者たちに近付くや否や、「早く、早く下さい。私はこれ(法輪功の資料)を長い間待っていました」と言い、渡された資料を大事そうに受け取りました。彼がひたすら資料を待ち焦がれていた様子を見て、修煉者は「どれくらいお待ちになりましたか?」と尋ねました。彼は「もう半月も待っていたのです!」と答えました。