【明慧日本2016年1月27日】河南省鄭州(ていしゅう)市の法輪功学習者・李瑞玲さん(63歳女性)は昨年、裁判所に懲役4年の不当判決を宣告された。李さんは、新郷女子刑務所で拷問迫害を受けて重体に陥っている。
李さんは2014年9月26日、自宅で市人民派出所の警官に身柄を拘束され、第三留置場に拘禁された。その後、逮捕令状が発付され、昨年4、5、6月に不正裁判が行われた。
李さんの弁護士は李さんに無罪の弁護をし、解放を求めたが、裁判所は当時結果を宣告せず、李さんを拘禁し続け、家族との面会も禁じた。
先月15日、家族は新郷女子刑務所から電話を受けて面会に行った時、初めて李さんの判決を聞いた。
李さんは長期にわたって迫害を受けたため、心身ともに大きなダメージを受け、白髪になり歯もすべて抜けてしまった。現在、食事もできずに痩せ細り、重体に陥っているという。
李さんの夫は李さんの状態を見てショックを受け、意識がもうろうとなった。李さんの息子は母親の救出を呼びかけている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)