文/中国の大法弟子
【明慧日本2016年3月3日】
大法弟子に法輪功迫害の真相資料を求める
ある日、私は同修と一緒に法輪功迫害の真相資料を自転車に乗りながら、配っていました。交差点で、電動自転車に乗っている40代の男性が、何回も振り返って、私たちを見ているのに気づきました。優しそうな人に見えなかったので、私は警戒しました。そして、同修と方向を変えて、ほかの道へ進みました。
しかし、しばらくすると、先ほどの男性がまた目の前に現れました。「何を配っているのですか?」と聞いてきたので、私はびっくりして、何をする人かなと思いましたが、心の不安を抑え、一冊の真相資料を渡して、「ご覧になりますか」と言いました。
男性は、「これを配っていると思いました。ずっと読んでみたかったのです。ちょうど今日出会いました」と言った後、「あなたたちはびっくりしたでしょう?」と言うので、私たちはほっとして笑いました。そして、男性に法輪功への迫害の真相を伝え、三退させました。
「もちろん脱退する」
ある日、道で70歳前後の年配の男性に会いました。私は挨拶した後、「この本を差し上げます。読んでみませんか?」というと、男性は「法輪功のものですか?」と聞いたので、私は「そうです」とニコニコしながら答えました。
法輪功が迫害されている真相と法輪功の素晴らしさを伝えようと思っていたところ、男性は「早くください」と言いました。真相冊子を渡し、中国共産党の腐敗と国民が勢いよく三退している形勢を伝えると、男性は「共産党は一番悪い。古くから今日まで数千年の中で、共産党より悪いものはない」と話しました。
話し終えると、私は「先ほど申し上げた三退のことですが、共産党の組織から脱退しませんか?」と聞くと、男性は直ちに「もちろんいいですよ」と答え、悪い共産党から脱退しないわけがないという表情を示しました。
江沢民を憎まない中国人はいない
ある日、真相を伝えに行った時、マスクをしている年配の人に会いました。挨拶した後、『私たちは未来に伝える』のDVDを渡し、「ご覧になりませんか?」と聞くと、「何ですか?」と聞かれたので、「法輪功の・・・」と言った途端、「ああ、あなたは法輪功を修煉している人ですね」と言ったので、「そうです」と答えました。
年配の人はニコニコして、「江沢民はあんなにたくさんの悪いことをし、憎まない中国人はいないですよ」と言って、私に「ネット封鎖を突破できますか?」と聞きました。年配者がネット封鎖を突破するソフトを使って、国外の情報を見ているらしいというのです。「愛博テレビをダウンロードすれば、直接新唐人テレビの番組を見ることができますよ」と伝えると、年配の人は興味津々でした。そして、共産党を脱退した後、嬉しそうに去って行きました。