文/中国・山東省の大法弟子
【明慧日本2016年3月11日】私の隣人・甲(仮名)さんは2009年の正月、人とのトラブルで胸を2カ所刺されて病院に搬送されました。診断の結果、肺膜が損傷して肺に血液が溜まり、2日に一度、チューブで排出しなければなりませんでした。まず、麻酔の注射を2回、それからチューブを肺まで挿入して血液を外に排出します。また、点滴・酸素吸入も受けており、甲さんは一日中痛くて眠れませんでした。
甲さんは半月後に退院しました。しかし、3、4日後に傷口が開いて再度、入院しました。そして、苦しい治療を受けた甲さんは、傷が治って帰宅しました。しかし数日後、また再発しました。3度目の入院の際、病院側は他の大きな病院に入院するよう薦めましたが、医療費も高く、治療の苦痛にも堪えられないし、放置すると死ぬかもしれないと思うと、甲さんは矛盾を感じてどうすればいいか分かりませんでした。
ある日の午後、私は偶然にも甲さんの家の前で甲さんと会いました。そのとき、私は初めて甲さんの苦しみを知りました。私は甲さんに「真剣に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じてみてください。奇跡が起きるかも知れませんよ」と言いました。甲さんは半信半疑で「本当に効果がありますか?」と尋ねました。私は「真剣であれば効果があるはずです」と答えました。
4日後の朝、甲さんは我が家を訪れて、嬉しそうに「奥さん、感謝しています! 私は全快しました!」と私に言いました。甲さんは全快までの過程を話してくれました。「教えていただいたその日、私は家に帰ってベッドに座り、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と繰り返し念じていました。すると、それまで眠れなかった私はいつの間か寝てしまいました。夕食の時間になりましたが、ぐっすり寝ている私を見た家族は起こしませんでした。私は翌朝8時過ぎに目が覚めましたが、身体には不快感も痛みも感じませんでした。その後、市立病院へ検査に行きましたが、医者から『完全に回復しました』と言われました。数回入院して数万元を費やしても治らず、深刻化していたのに『法輪大法は素晴らしい』を念じるだけで3日間で病気が治りました!」
甲さんの全快を見て、私も嬉しく思いました。私は甲さんに「私の師父に感謝してください」と言いました。
あの日から6年が経過しました。先日、甲さんは嬉しそうに語りました。「奥さん、私はいつも『法輪大法は素晴らしい』と念じています。なぜなら、私は自ら経験したからです。病気を患っていたあの年、我が家はちょうど家をリフォームしていた時でした。身体が回復していろいろ手伝いましたが、疲れを全く感じないどころか、ますます健康になりました」
最後に甲さんは、私に「奥さん、私に代わって私の体験を公開してください。李洪志大師に感謝と敬意をお伝え下さい。中国共産党の虚言を信じないように多くの人に分かってほしいのです。大法の素晴らしさを知って、良い将来に繋げてほしいのです」と頼みました。