【明慧日本2016年3月23日】中国・山東省シ博市シ川区裁判所は、今月16日午前9時、地元の法輪功学習者・王玉香さん、劉守芝さんに対して不当な裁判を行った。
王さんは昨年、江沢民グループによる法輪功に対する迫害反対の告訴状2通を提出した。9月1日、般陽路派出所の警官はそれを口実に、王さんを不当に連行し、王さんの娘に用意した嫁入りの現金1万元あまり(約20万円)、プリンター、パソコンなどの家財も押収した。王さんは市留置場に拘禁された。
昨年8月31日の昼11時ごろ、区の松齢路派出所の警官は劉さんの自宅に押し入り、劉さん、夫の李星栄さん、長男・李献鑫さんともう1人の学習者を不当に当派出所に連行し、プリンター、アンテナ2つ、法輪功の関連資料、法輪功創始者の写真などを押収した。
当派出所の警官らは、また学習者に江沢民を告訴したかどうかを問い詰めた。情報筋によると、劉さん、李さんなどは、昨年7月の始めに江沢民への告訴状を提出した。李さんたちは一時出所できたが、劉さんは逮捕令を発付されたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)