【明慧日本2016年3月28日】中国・山東省陽谷県の法輪功学習者の孫明強さんは、迫害により亡くなった。享年35歳だった。
昨年11月9日、孫さんは済南陸軍学院に法輪功の真相を伝えた際、学院の警官に不当に連行され、拷問された。孫さんは頭を強く殴られたため、頭の真ん中に穴が開き、血が流れ出した。また、何かの毒を盛られたようで、目が青く口が白くなり中毒症状が現れ、裸足で走って家に逃げ帰った。その後、家族は孫さんを病院に送ったが治らず、冤罪が晴れないまま、35歳の若さでこの世を去った。警官は、孫さんがビルから飛び降り自殺したとでっち上げた。
孫さんは田舎で育ちで、足に障害があり、たった1人で町で商売をしていた。江沢民を告訴したため、不法に家宅捜索され、パソコンなどを押収され、数日間、拘留されたことがあった。