【明慧日本2016年4月10日】台湾嘉義(かぎ)市議会で先月14日、市議会議員・蔡永泉さんと蔡文旭さんは「法輪功学習者の人権を守って、中国共産党の臓器狩りを停止させよう、中国国民の江沢民告訴を応援しよう」という提案を提出した。
台湾嘉義市議会で「中国共産党の臓器狩りを停止させよう」の提案採択 |
この提案は、「人権を守るため、中国共産党は一刻も早く全ての法輪功学習者・その他の良心犯の解放と臓器狩りの停止」を求めている。
蔡文旭さんは記者会見の中で、中国共産党に一刻も早く法輪功学習者に対する迫害を停止するようにと呼びかけた。蔡さんは「人権は普遍的な価値であり、そして、我が国の立国の基礎であり、国、人種、宗教を超えています。私達は中国共産党に一刻も早く生体臓器狩りの停止を呼びかけます。我が政府も不法な臓器売買者の入国を禁止すべきです」と話した。
超党派の議員十数人が連名で署名したこの提案は、議会で異議なく通過し、嘉義市政府に実施するように送った。蔡さんは台湾政府に、不法な人体臓器売買者を入国禁止にするようにと促している。そして、すでに台湾に入国した者を国外追放にするよう求めている。
会議に参加した法輪功学習者は「1999年7.20、中国共産党の元国家主席・江沢民は法輪功に対する迫害を発動させ、16年間も続けています。法輪大法・明慧ネットの不完全な統計によると、約一億人の法輪功学習者はジェノサイドの迫害を受けています。波及した家族は推定できないほど多いのです。2015年5月から、法輪功学習者や学習者の家族が江沢民を告訴するという大潮流が起こり、社会に大きな影響を与えました」と話した。
多くの市議会議員は、法輪功学習者の強い精神力に関心し「頑張ってください!」と励ました。